Bonjour

みなさん!

 

10月も

そろそろ
終わりですね!

 

今日は

秋のおすすめ映画

第三弾を

お届けします♪

 

 

*

 

私の映画紹介は

映画自体の

説明ではなく、

 

それを見た私の

心の中の

お話を綴っている

のですけれど、

 

今回は

その色が

非常に

濃くなって

おります。

 

私と同じように

感じてください

ということでは

決してありません。

 

映画は

映画として、

どんな方が

ご覧になっても

 

それぞれに

素晴らしさがあり、

 

どのような方にも

おすすめできる

すてきな作品を

セレクトしている

つもりでいます。

 

今回は

芸術の秋に

ぴったりの映画を

ご紹介しますもみじ

 

 

宝石赤

第一弾、

第二弾もどうぞ!

 

 

 

 

 

*

 

10月後半は

有名な画家や歌手や、、

アーティストの方々の

生涯を描いた作品を

いくつか見ました。




ムーミンの作家、

トーベ・ヤンソンさん。



*





ひまわりや星月夜、

糸杉などの作品を残した

画家のゴッホさん。



*




 

幼い頃から

子役として活躍し

47歳で亡くなった

歌手のジュディ・ガーランドさん。

 


*

 


有名な

アーティストの

人生を描いた

映画というのは

世の中に

たくさんあり、

 

私の

好きなジャンルの

一つです。

 

*

 

このような

方たちの

人生の物語には、

 

人と違った

才能を

持っていたが為に

 

普通の人が

経験しないような

 

辛い思いを

して来られた場面が

必ず描かれています。

 


*

 


表現や

物の感じ方や

考え方が

 

普通の人からすると

独特過ぎて

 

誰にも

理解されなかったり

 

感受性が強すぎて

人一倍

傷ついてしまい

やすく、

 

人間関係や

愛に関して

苦しむ場面も

よく見ます。

 


*

 


また、

そういう人に

限って

なぜが、

 

心に傷を負って

しまいやすそうな

環境を選んで

 

生まれてきて

しまっている

かのように

 

感じる場面も

多々あります。

 

 

そんな場面を見るたびに

胸が締め付けられます。

 

 

 

*

 

彼らのように

超有名な

アーティストで

なかったとしても、

 

この世には

”アーティスト”や

”芸術家”、”音楽家”、、

 

として

生きている人が

 

わりと

ふつうにいます。

 

*

 

私も名もない

音楽家の一人として

 

かれこれ

20年近く

生きてきました。

 

音楽大学に

進学し、

 

在学中から

音楽で仕事を

するようになり、

 

だんだん、

音楽家や舞台や

エンターテインメントに

関わる人や、

 

仕事をくださる

クライアント様、

 

応援してくれる

お客様、、

 

としか

関わらなく

なっていくと

 

感覚が

麻痺してきて

しまうのですが、

 

時々、

一般社会と

関りを持った時や、

 

昔の友人、

自分の両親などと

会話した時、

 

あまりにも

感覚や

思考の仕方

価値観、、

 

あらゆるものが

違っていると

感じて

 

ショックを

受けることが

よくありました。

 

*

 

仕事を聞かれて

「音楽関係」

だと言っただけで

 

道端で小銭を集めて

生きているかのように

思われる方もいれば、

 

「音楽大学を出ている」

と言っただけで

ひっくり返るぐらい

驚いて、

「すご〜〜い!!」

と仰る方もあり、

 

あるいは、

勝手に「勉強ができない」

とレッテルを張る方も

いらっしゃる気がします。

 

*


ある日、

私が歌っている

ところを見ると

 

急に

私を尊敬し始め、

SNSで

「友達」だと言って


私の活動を

紹介し始めたり、、

 


かと思えば、

そこまで厳密な

絶対音感がないと言うと

 

がっかりされたり、

なぜか野次ってくる

人もいました。

 

*


音楽や

芸術だけでなく、

 

人とちょっと

違うことを

している人は

 

周りの人から

あれこれ

やいやいと

言われやすい

存在で、

 

彼らの

なんとも

思わないで

発した

 

心無い言葉や

態度等々に

 

傷ついたり

疲れたり

嫌になったり

するのが

 

私たち

なのですよね。

 

 

*

 

こんなに

くだらない

ことを

 

つらつら

書いて

 

申し訳なく

思います。

 

もちろん

自分が「音楽家」

であるために

 

経験した

もっと重くて

つらい体験は

 

たくさん

ありますし、

 

ここに

書けないような

 

ひどい言葉を

ぶつけられたことも

たくさんあります。

 

*

 

けれど

所詮、

 

私の経験なんて、

 

「このぐらいのこと」

 

なんだと思います。

 

*

 

著名に

なられた方と

比べて

 

安心したり

何かが

癒されたように

思うのは

 

愚かなこと

かもしれません。

 

才能も、

背負っているものも、

覚悟も、

 

全てが

ぜんぜん

違っているの

ですから

 

比べても

仕方ありません。

 

 

*

 

けれど、

 

分かって

もらえなさも、

 

風変りさも、

 

破天荒さも、

 

過酷さも、

 

あえて

彼らと

比べたと

したら、

 

私なんて

 

ミジンコ

レベル

 

です。

 

*

 

だからね、

 

私は

自分の人生を

考えてみて、

 

あらためて

思ったんです。

 

 

私は、

 

音楽とも

人とも

 

 

程よい距離で

 

 

おだやかに

しあわせに

くらしたい。

 

 

 

*

 

もちろん

毎日幸せ100%の人

なんていない。

 

だけど

音楽のために


とか


自分を

守るために

 


刹那的に

生きるの

ではなくてね、

 


ふつうの人とは

ちょっと

違っている私でも

 


私を好きでいてくれる

人たちと、

 


なんとなく

ほほえんで

いきていきたい。


 

ときどき

うたを

うたいながら・・

 

 

 

 

*

 

 

 

①TOBE トーベ ②JUDI ジュディ

③永遠の門 / ゴッホの見た未来

④もゆる女の肖像 (→ 次回!)