オーストラリアでは年に2回kerbside collectionがあります。
日本でいうなら粗大ゴミの日みたいなものですね。
ただし、家の前に置いておくと役所の人が無料で持って行ってくれるんです
そのkerbside collectionがあると1-2週間前からチラホラ家の前に粗大ゴミを出す家が出てきます。
それに伴い増えるのが「リサイクル業者」「資源ごみ」の皆さん。
トラックで道をウロウロ、品定めをしています。
いいと思ったらサッサと車に詰め込み持ち去るのです🚛
平日の昼間同じようなトラックが列をなして走っていたりしますよ
前回うちは粗大ゴミはあまりなかったのですが
洋服ラックが数点、古い掃除機(太郎実家から持ち込まれた)、折りたたみの簡易椅子(太郎実家(以下省略)、掃除道具(太郎実家から以下省略)、後は外に置いたらカビだらけになってしまったガーデニングのラック、日焼けしてしまったプール用玩具など細々と出してみました。
数日後。。。
ほとんどのゴミが回収日前に消えました
何この満足感
と言う話を太郎が仕事場でしていたら同僚の先生は
「何を言う!僕のカーブサイドコレクションにはプライドを持っている」と言ったらしいです。
プライドって。。。
どれだけ大きな山を出せるか
そしてその山が回収日前にどれだけ小さくなるかにプライドをかけているらしい(笑
なんなら今うちで使っていてなくなったら不便かもと思うものまで出してる!言い切る先生
そりゃ奥さんチョー迷惑だろうな
そしてなんなら他の人の山から漁って来る事もあるらしい
そしてほとんどが次回の「自分の山」として「出品」されるんだとか
自分の山のために漁っていると言って過言ではないかもしれないだそうです。
なんなのそのプライド
しかし正直に言いましょう。
私も散歩している時、前から歩いて来た人が「私の山」からの戦利品を持って歩いて来た時
あのゴミ、私の山から選ばれたのよー!と誇らしく思った事は否めません。
この先生に感化されてへんな趣味ができないことを祈ります
↓ ポチッとよろしくお願いします
人気ブログランキングへ
ちなみに回収日に残っていたのは掃除機のホースの一部と木材一本でした
しかも木材は回収されなかった(笑