出産レポ④無痛にする?自然分娩にする? | 波乱万丈ダウンアンダー編

波乱万丈ダウンアンダー編

18歳で渡豪
13年住んだオーストラリアを離れ英国で優遊2年半過ごし
またオーストラリアへ戻ってきました。
宜しくお願いします

おはようございます

 
破水から24時間過ぎ、病院に戻って来た私。
それでも分娩室が空いていないと言う事で、Assessment unit(診療室?)で待たされている私。
陣痛は10分おき。
我慢できないほどでもないので楽な時はうたた寝しちゃったりしていました。
 
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このアセスメントユニットにはソファーがあって太郎も横になって待機。
ここが一番部屋的には良かったです(笑
 
うたた寝から目を覚ますと11時ごろ。。。
陣痛はすっかり何処かへいってしまっていましたあんぐりうさぎ
 
やっぱり促進剤使うしかないかしら〜と助産婦さんと話していたら
12時ごろに分娩室が空いたと言う事で分娩室に移動する事に。
ベットから降りて歩き始めると、陣痛が再開びっくり
 
移動中バースプランの再確認をされます。
 
ま、破水してしまっているので抗生物質などを投与しながらのお産。
希望できるのは痛み止めの種類だけだったのですが。。。
 
 
でもこの痛み止の選択って担当の助産婦さんの個人的な意見に左右されるんだと強く感じたのでした。
 
 
アセスメントユニットの助産部さんはまだ若く多分私より年下。
彼女は宗教心が強いのか「お産に痛みが共わる意味がないのであれば、神はこんな風にしなかったはず。全てには意味がある」と言っていました。
なので、かなり強い「無痛分娩」希望の私ですら「無痛で」とは言いずらい雰囲気に。。。
何度か無痛でと伝えてはいたのですが、とりあえず様子見でとはぐらかされるんです滝汗
 
 
この時はパナドール2錠だけの痛み止めでしたガーン
 
 
でも生理痛のキツイやつ程度の痛みで、昔から生理痛がひどくて気絶したことがある私。
痛み的には同じくらい(笑
 
 
まだ我慢できる状態でした。
 
 
「じゃあ、様子見で。。。チーン
そんな私を心配そうに見る太郎。。。
 
 
分娩室に到着すると、助産婦さんが変わります。
 
 
私の担当になったのは病院で有名人だと言うエリザベスカナヘイハート
彼女はなんと70代なんですよ!
お母さんみたいな感じ。
 
 
エリザベスが聞いて来ます。
 
 
「で、痛み止めはどうするの?」
 
 
「さっきの助産婦さんに「様子見」と言われているのでモルヒネとガス併用しながら様子見にしようかと。。。」
 
 
「うん。無痛に対する抵抗はないの?」
 
 
「ないです。最初から無痛の予定だったので。でも助産婦さんに言われて。。。」
 
 
「そう。あなたの希望はわかったわパー
「でもこれから促進剤を打つ事になると思うの。モルヒネとかガスとか横道はなしで促進剤を打ったらすぐに無痛にしましょう。痛みで体がガチガチだと赤ちゃんもなかなか出てこないからね!麻酔科の先生に連絡入れておくわウインク
 
 
 
おぉ、エリザベスびっくり
50年の経験を持って無痛を勧めるのね。
一生ついていきますお願い
 
 
 
「お母さんみたいだ」
「おかあさんだ」
 
 
 
とささやき合う太郎と私。
 
 
 
それがエリザベスのお勧めならそうしますと伝えると
「当たり前よウインクあなたもう30時間も前に破水してるのよ?サッサと産んでしまいましょう!」
 
 
 
「お母さんみたいだ」
「おかあさんだ。。。」
 
 
 
すっかりエリザベス信者の私たち。
 
 
 
こうして私は無事、促進剤とともに無痛分娩という事になったのでしたOK
 
 
 
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