こんにちは!智学館です!
本日は本題から入りますね。
もう15年ほど前のことですが、こんなデータを見たことがあります。
「学歴による生涯賃金の平均額」(あくまでも15年ほど前のデータですよ)
大卒平均:2.5億円(38年勤務)
高卒平均:1.8億円(42年勤務)
中卒平均:1.5億円(45年勤務)
あくまでも平均額で、15年ほどだった今ではもっと高い金額だと思いますが、学歴が上がれば賃金平均も上がるということがわかります。
そして、学生時代にしっかり勉強を頑張った人がたくさんお金をもらえると考えられます。
大卒の人は短い勤務年数で多くのお金をもらっています。
もちろん高卒や中卒の人でも、立派な経営者や社会人としてバリバリ働いている人だって多くいます。
だから、学歴だけでとやかく言うことはできないと思いますが、このデータを見る限りでは大卒の人が多くのお金をもらえる確率が高いということがわかります。
確かに大卒でないとなれない職業が多くあります。
弁護士とか医者とかたくさんありますし、そういう職業って賃金が高いことが多いです。
でも、高卒でも高い給料をもらえる職業だってありますよね。
プロスポーツ選手なんて典型的な例かもしれません。
ただ、プロスポーツ選手の場合は引退する時期が早く、普通の社会人がバリバリに働いている年齢のときに一線を引くことが多いですよね。
そして、引退後の仕事や生活が保証されているわけでもなく安定しているかどうかもわかりません。
引退してテレビで活躍したり指導者として頑張っている人は、おそらく現役のときに一線級で活躍したり、学生時代にしっかり勉強していた人が多いんだと思います。
だからといって、大学に必ず行こうって言っているわけではありません。
少なくとも、中学や高校時代にやらなければならないことは最低限頑張りましょうと言いたいんです。
方程式や化学式等が、将来役に立つことはないかもしれませんが、それらを一生懸命に勉強したという努力が将来活きてくるんです。
そして、提出物等の約束事をちゃんと守ることは、社会人になる前の訓練なんです。
ルールや約束事が守れないと社会でははじき出されますからね。
お金の話はデリケートな部分が多いのであまりこういうところで書くのを好まないんですが、何気なく15年ほど前のノートを振り返って読んでいたら、先ほどのデータが書いてあったんで今日のブログのテーマにしちゃいました。
ところで、現在の平均額はどのくらいかご存じですか?