20作作り終えたところで、恒例になりつつあるごほうびシフォンの実食。

今回チョイスしたお店は、浅草にある「米粉シフォンケーキ otaco

20140415_otaco(箱)

そう、待望の米粉シフォンケーキの専門店。
これほど米粉米粉と騒いでいながら、
なんとこれまで米粉のシフォンケーキを買って食べたことがなかった(笑)

4種類の味が楽しめるカットシフォンセットをチョイス。

20140415_otaco(4色)

プレーン、アールグレイ、コーヒー、抹茶&ミルク

ちなみに、プレーンの材料は・・・(また見えない・・・)

20140415_otaco(包装)

卵、米粉、きび砂糖、菜種油、牛乳、無糖練乳

なるほど~、牛乳の上に練乳か!そうだよねー、このしっとり感。
水で作った時と違って、ぱさついた感じが微塵もない。
油も作用しているのかな~。
水のみでここまでふんわりとしっとりを共存させることは
かなりハードルが高そう。。。

ラッピングを外してその姿をしばし観察。

20140415_otaco(カット)

パッと見でも米粉のキメの細かさが光り輝く本当に美しい断面。
触っただけでとけそうなほど、ふんわりしっとりしている。

焼き色のついている部分のすべすべ感は
間違いなくオイル効果だろうな。焼き目の部分も柔らかい。
(てっぺんの部分のみ、焼き縮みによりちょっと固めの生地)

いざ実食。

20140415_otaco(断面)

いや~、ものすごい軽い食感。口の中で本当に溶ける。
スフレ以上のスフレのような軽さ。
甘さはかなり控えめで、どちらかというと卵の味の方がずっと濃い。
ものすごいソフトな卵蒸しパンという味わい。

おそらく卵けっこう使ってるんだろうな~。
それでこのふんわり感・・・納得。

シフォンのふんわり感と、
米粉のキメの細かさを、存分に味わえるシフォンケーキ。
ただ、米粉なのでもちもちした弾力を多少期待したのだが、
ほとんど感じられなかった。

ちなみにアールグレイも食べてみたけど、
紅茶がしっかり香って、卵の甘みに負けず、
紅茶の甘みも引き立っていた。

20140415_otaco(紅茶)

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