私の義母と実母は、テレビの味方も対照的でして
実母は、昔から2時間ドラマのサスペンス、洋画、「医龍」や「半沢直樹」、「リーガルハイ」など（見ているドラマはどうも、私と好みが似ている模様
）、お笑い、ニュース・・・と実に多様にテレビ番組を楽しむタイプです。働いている間も、ビデオを自分で予約して時間のあるときに見るタイプ。
義母は、以前までは、義父の録画した洋画やドラマはたぶん「相棒」だけは楽しんでいたようですが、基本的にあまり見ていない様子でした。
それが、最近は少しテレビを見るようになっていました。
私にしてみれば、ようやく「普通」になったような感じを持っていました。
さて、今回の帰省で、再び、
「あんまりテレビを見なくなった」
というのです。
内心、「え・・・、テレビはつけた方が楽しかったんじゃなかったのかな？」
と思いました。
しかし、ここは否定してはいかん！とじっくり話を聞いていると・・・。
どうやら、テレビをつけ出したら、ついつい何時間も見入ってしまい、夜12時前になってしまうとのこと。
そうすると、家事も進まないし、風呂に入るのも遅くなる、何より、なかなか眠れないことに気づいたのだそうです。
だから、「これ」というテレビ番組以外は、ラジオを聞くようにしたのだそうです。
ラジオは、家事をしながら聞くことが出来るし、おまけに耳を傾けるとテレビより分かりやすかったりして面白い！と。
そして、ラジオだとよく眠れるようになったそうです。
金曜日や土曜日に、主人と遅くまで撮り溜めたビデオを見て夜更かししたり、平日に寝る前、ＰＣでネットサーフィンをしてしまうと、確かに私は寝つきが悪い。
どうも眠りかけている脳をガンガンに起こしてしまっている感じ
義母の話すテレビとラジオの違いが何となく、分かる気がしました。
テレビっこの実母も、テレビとラジオをうまく分けている義母も、それぞれの楽しみ方をしているのだと思いました。
・・・・しかし、通院のために昨夜からやってきた母のテレビっこには、ちょっとついていけない感ありかも
