事前に調べておく | ぽちこ~おひとり様が行く~

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「ぽちこ」・・・これは放浪生活を送っていたノラ犬の名前。ぽちこのような安心した老後を見つけたいと願いをこめて。

昨日の続きにもなってしまうのですが・・・。
これだけ、世の中「終活」だとか「エンディングノート」だとか言われるようになったものの、セミナーに参加したり、ノートを記載したりする人はまだ少ないように思います。
体調のいまいちな自分の母親や叔母たちでさえ、
「なんとなく」「おおざっぱに」
は私に色んなことを伝えている程度。

まして、昨日の知人は私より年下の方なので、お母様もまだ60歳くらいだったかもしれません。
なにかエンディングノートのようなものを準備していたかもしれませんが、準備していない確率の方が高いような気がします。

また、遺された方としても、亡くなったあと、通夜・葬儀という儀式的なことに加えて、どれだけ法的な手続き、書類提出などが待っているかということを、親の元気なうちに確認することは少ないのではないでしょうか?

我が家は、親が遠方に住んでいることや、体調を崩しているので、ある程度はいつまでに何をしなきゃいけない・・・ということは、私は開業前から調べていました。
雑誌などに時々、特集がされ、時系列で書かれていたりしましたし、注意してみていると新聞にも載っていることがありましたので、だいたいは把握しています。
今は、仕事上も、任意後見契約を結んだ場合には、知っておかなければいけない流れにもなりましたが。

元気な親御さんをお持ちの方も、まだまだ先のこと、と考えずに雑誌やネットで少し調べておくのもアリじゃないかな?と思います。
せめて、「これだけやらないとダメなんだ~」という覚悟くらいは持っておいた方がいいかと思います。