寒さと衣替えと断舎利 | ぽちこ~おひとり様が行く~

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「ぽちこ」・・・これは放浪生活を送っていたノラ犬の名前。ぽちこのような安心した老後を見つけたいと願いをこめて。

天気予報どおり、今日は寒い一日となりました。
ご近所さん、知り合いに会うと、
「今日は寒いよね~。服の入れ替えをする間がなかった」
「服を慌てて引っ張り出した」
という会話ばかりだったような気がします。

いつから、日本の季節は春と秋が短くなり、暑い夏と寒さ厳しい冬にが長くなったんでしょう。
今年なんて、長袖のTシャツやブラウスだけで過ごした時期が短く、慌ててセーターを引っ張り出した感じです。

こういう時こそ「断舎利」が必要なのかもしれません。
「家でなら着れる服」というのが、それなりの枚数あって、服の入れ替えの際、結構、大変なことになったりもします。
「もったいない」の精神で、掃除になら着れるな~とか思いながら捨てられずにいると、正直、魅力のない服が沢山!どれだけ掃除するねん!と突っ込みを自分で入れたくなるような感じ・・・。

入れ替えの際にも、必要な物が衣装整理袋の下の方に入っていたり・・・。
衣替えって、あんまり家族は手伝ってくれたりもしませんから、適度な一定枚数を保って、整理しやすく、いつでも出し入れしやすくしておく方がいいのかもしれません。

「断舎利」といえば、先日、同業の先生とも話題になりました。
この先生、お客様と任意後見契約を結ばれていて、死後事務委任契約も結ばれているそうです。
で、遺品整理の話題になり、
「先生は結婚式のときの写真をどうしていますか?ああいうのを残されたらどう処理したらいいんでしょう?」
と尋ねられました
そういえば、結婚式の写真はアルバムで3冊くらいあるし、新婚旅行のアルバムも1冊くらいあります。
プロのカメラマンに来ていただいて、確か300枚くらいの写真を撮って頂いたのですが、主人と見返したことなどありません
列席者の中でお亡くなりになった人がいて、その時に久々に開いたような・・・。

確かに遺品整理の人が気にしない人だったらいいですけど、身内が遺品整理しそうな場合はちょっと悩ましてしまいますね・・・。
デジカメで撮ったものをデーターとして持っておく方がいいかも知れませんね・・・。
まあ、そういうこともエンディングノートに記載しておくのがいいかと思いますが・・・。