主人が思案していた「家具の移動」問題より、そもそもワックスがけをしたらダメだとは!
日曜の夜だったので、翌日、キャンセルする電話をしました。
業者は、すんなりとキャンセルを受け付けてくれました。
(ちょっと、慣れた感じがしたのを覚えています)
訪問販売の場合、クーリングオフするには7日間以内にするという決まりがあります。
業者と交わした申込書にもきちんと7日間はクーリングオフできると書かれていました。
契約解除は電話で可能だと書かれていましたし、すんなりと了承を得たのですが、あとから、
「そんな電話は聞いていない」
なんて言われても困るので、
「クーリングオフと言えば、内容証明郵便
」と思い、内容証明郵便を作成しました。
まだ、このとき行政書士に登録していたわけではないので、「ド素人」が作成したことになりますが・・・。
今、思えば、本やネットで見よう見まねで書いていたのですが、今でも、クーリングオフに関しては、時間があって、調べて作成することができる人であれば、解約の意志を示せばよいのですから、自分でやった方がお金がかからなくてよいだろうと考えています。
あくまでクーリングオフの場合ですがね・・・。
ただ、チェックくらいは、専門家にしてもらうのが安心かもしれませんけど。
電話でキャンセル出来たのだから、郵便料等をかけてまで・・・と思うかもしれませんが、10万以上の不要な買い物をしそうになったことや、のちに「キャンセルの電話を聞いた、聞いていない」と揉めるよりは、安心です。
さて、この時に感じたのは「クーリングオフ」のありがたさ。
クーリングオフとは「頭を冷やして、考え直す」という意味があります。
クーリングオフできる取引形態は決められているのですが、その取引形態は実に
「冷静な判断が出来ずに契約や購入してしまう場面だな~」
と実感しました
フローリングのワックスがけを迷っていたとはいえ、自分の方から頼もうとするときは、
「ワックスがけが出来るかどうか」
「いくらくらいなのか?どこが安くて丁寧なのか?」
「実施してもらうなら、家具の移動はどうしようか?いつにしようか?」
と色んなことを考える時間もありますし、お店に行ってパンフをもらったあと、もうちょっと考えてまた来ます・・・とも言えるわけです。
訪問販売や電話勧誘などは、そのような冷静な判断はできない状態だからこそ、クーリングオフという制度があるわけです。
思わぬ訪問販売等で高額なもの、不要なものを購入しそうになったら、7日間も、考える日があるわけです。
もし、どうしたら分からない・・・、これはキャンセルできるのかな?と時間だけが過ぎていくような場合は、早めにご相談くださいね。
相談は無料でさせて頂いておりますので。