ちなみに、後見人の申立て書類をもらいに行くのは、家庭裁判所です。
「一度くらいは、裁判所に行ってみたいと思わない~?ね、行ってきてくれない~?」
「ついでに、裁判を傍聴してきたら~?」
え~・・・。
行政書士は裁判所に提出する書類は作成できないので、あまり裁判所に用事がないのですが
なんだか知り合いに、おだてられて行ってきました。
交通費ももらわず、用事は3分ほどで終わってしまいました
しかし、気づいたこと!
・人は、興味がないと、その前を何度も通ったことがあるのに、そこが何の建物かさえ知らずに通過しているのだな~ということ。
・裁判所のイメージが、映画の「12人の優しい日本人」だとか「裁判長ここは懲役4年でどうですか」などに出てくるような古い建物、ちょっと暗いイメージを持っていたけど、ごく普通の綺麗な建物であったこと。
奈良地裁の前には広い芝生があり、私が行ったときには、鹿がのんびりとしていました。
私もよくあることですが、自分の得意なところ、好きなところには、目を向けますが、興味のないところ、あまり得意ではないところには、目を向けないことが多いです。
また「イメージ」だけで、判断したりするのは、損している自分がいたり・・・。
一体、どれだけ奈良公園に行くときに、裁判所の前を通っていたことか
知り合いに頼まれたボランティアも、意味あったかな~。

