現行の相続税の計算について相談されることもありますし、2015年から改正される相続税についての計算もあります。
相続税の詳しい話は、税理士の先生の専門分野であるので、相談会では先輩の先生方も、
「それは税理士の先生に相談された方がいいですね。恐らく、どれくらいの相続税がかかるかなど計算もしてくれますよ」
とアドバイスされています。
が、ごくごく一般的、基本的なことは伝えています。
「相続」に伴って、相続税の話は付き物でしょうから、
「さあ~、税金のことは全部、税理士の先生に聞いてください」
と頭から言うわけにはいきませんよね
現行の相続税の基礎控除額の計算は
5000万円+1000万円×法定相続の人数
2015年からの計算は
3000万円+600万円×法定相続の人数
私も新聞の切り抜きやら、特集された雑誌などを持っていますが、当初は頭に計算が入っていませんでした。
今では、上記数字はサラサラと頭に出てくるようになりました。
それだけ、無料相談に来られるみなさん、相続税に関心があるようです
「相続税は関係ないわ~」と思っていた方でも、改正されると「関係ある!」という人が多くいらしゃるとか・・・。
相続税を計算するには、対象となる相続財産やそうでない財産もあるようなので(葬儀代などは相続財産からひくようです)、詳しいことは専門の税理士の先生に・・・ですが・・・。
相談を伺っていると、「心配するくらい財産があるのだな~」としみじみ思っている自分がいます
単純に計算して、うちの母が2015年以降に亡くなったとして、
3000万+600万×1人(子供の私一人が法定相続人)=3600万の控除
あの~・・・一桁違う360万のお金も残ってなさそうだと思うのですが・・・