老後資金のシュミレーション(何にどれくらいお金を使っているのか) | ぽちこ~おひとり様が行く~

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「ぽちこ」・・・これは放浪生活を送っていたノラ犬の名前。ぽちこのような安心した老後を見つけたいと願いをこめて。

前回の続きですが。
60歳以上の二人暮らしの支出24万1000円、おひとり様の支出14万1000円。
内訳はどうでしょうか?

(二人暮らし)
食費・・・62496円
娯楽・・・26012円
交通・通信費・・・23358円
光熱・水道費・・・20877円
住居費・・・16243円
保険医療費・・・15144円
被服および履物費・・・7154円
家具・家事用品・・・9487円
教育費・・・571円

(一人暮らし)
食費・・・32326円
娯楽・・・17607円
交通・通信費・・・11082円
光熱・水道費・・・12407円
住居費・・・12316円
保険医療費・・・7698円
被服および履物費・・・5169円
家具・家事用品・・・5487円
教育費・・・3円

となっています。
ご自身は、夫婦で、またはおひとり様で、この範囲で生活できそうと思えたでしょうか?
現役世代の我が家ですが、子供がいないので、上記二人暮らしの家計となんとなく見比べると・・・。
食費が45000円くらいに抑えるようにしているのと、1か月という単位で娯楽費に26000円はかけていない代わりに、私は10000万円を家計からこづかいとしてもらい、好きなものに使っています。
あとの交通・通信費・光熱費・水道費などは、ほぼ同じくらいかな~という感じ。
恐ろしいことに医療費は、我が家は二人で2万円近くかかっています
被服費もそんなには、二人だと「成長」しないので、毎月5000円くらいでしょうか。
ここに、家のローンや管理費・修繕積立金などが加わってきます。

60歳までに家のローンは払い終わるとしても、我が家は、総務省発表の60歳以上の二人世帯とほぼ同じくらいの家計ではないかと思われます。
どうも、歳を重ねてから「節約」というのは我が家には無理そうです。
医療費はまだ増える可能性がありますし、今はかかっていない娯楽費に少し、お金がかかりそうですし、食費だって外食が増えるか、作るのが面倒になって宅配サービスになりそうです。
もろもろの日用品だって、特売に走れなくなりますし

これにプラスして、みなさんの老後も、我が家の老後も、上記平均支出の金額に「特別出費」も想定して考える必要があります。

つづきます。