3月も終わりです。
東京の桜は見頃を過ぎようとしているとか、そうでないとか?
来週の東大の市民後見養成講座修了式は、学内に咲く桜の季節に合わせて日程を調整していた・・・と宮内先生が話しておられましたが、この分だとちょっと見頃を過ぎていますかね。
散り始めた桜もまた味わい深いものがあります。
昨日は、お天気もよく、旦那と
「花見だ」
と言って、近くの糸田川のそばに出かけました。
出かける・・・というより出かけるついでに少し、ゆっくりそこに時間をかけて立ち止まった・・・という感じですが

いつの頃から、桜は入学式に間に合わないことが多くなってしまったのでしょう・・・。
私の小学校入学1981年4月6日には、桜がまだ満開にならない状態で、雨に打たれていたのを記憶しています。
当時の母は着物を着て行ってくれたので、蛇の目傘を差していて、そのうえに散った桜がハラリと落ちていたような・・・。
今は、桜で新しい年度を感じるより先に、異動や退職など別れを感じる桜であったりもします。
桜は、毎年、春にその場所に咲いてくれます。
ただ、その桜を友達、親や身内、今まで出会った多くの人たち、旦那、私自身・・・今年と同じように次の春、元気に、あるいは明るい気持ちで見上げているかどうかは、わかりません。
今年、見た桜の風景がどうか、みなさんにとって、来年、もっと幸せな気持ちで、そして少しでも体調よく、見ることができますように