遺骨をダイヤモンドに加工する・・・という方法を紹介しましたが、他には・・・。
こちらも遺骨でつくる人工宝石「麗石」(れいせき)というものがあるようです。
これは、ダイヤモンドとは、またちょっと違う供養の仕方だと思います。
こちらは、その名も株式会社レイセキさんです。
こちらの社長様にも、後見のセミナーにご参加いただき、お知り合いになることができました。
ダイヤではなく、「石」という感じです。石は石でも「宝石」の石を想像してください。
花びらやスティック、勾玉、リーフなど、大き目の石でいろんな形にしてもらえるようです。
それをネックレスやリング、ピアスにしたりできるようです。
また、数珠の球にもできるようですから、これなら、男性も身に着けやすいかもしれません。
身に着けるのはちょっと・・・と思う方には、麗石でタワーやピラミッドなどの形に作ってもらって、それをお祀りして、手をあわせる・・・という供養の方法もあるようです。
パンフレットを見た限り、ドライフラワーと一緒に入れた石を飾る・・・というのが素敵かも
と感じました
他にもいろんな宝石、形にしてくださるようですので、ご興味のある方は、ぜひレイセキさんにお問い合わせくださいませ。
お墓参りに行けるに越したことはありません。
でも、先祖代々のお墓が遠くにあって、年に1回~2回しかお参りに行けない人も多いでしょう。
いや、気になりながらも、お参りに行けない人だっています。
後見人になったら、ご本人が「墓参りに行きたい」と言ったら、私はそれを叶えるように接したいと思っています。
できるだけ、本人の希望を叶える・・・これが後見です。
でも、ご本人が「いつでも、会いたい人に語りかけられるもの、手元供養のあり方・・・これも併用して、亡き大切な人の供養をすることができたなら・・・
私だって歳をとります。
うちの主人がもし90歳まで生きて死んだら、8つ年下の私も82歳です。
そんな私が、主人の墓参りにどれだけ行けるか疑問です。
ならば、お盆とお彼岸にだけお参りに行って、それも無理になったら、今、流行りの墓参りの代行を頼んで、私は、手元のダイヤモンドか麗石になった主人に毎日、語りかける方が、どれだけ供養になるでしょうか?
主人は、「俺が死んでからまで、ペチャクチャとしゃべりかけないでくれ
静かに寝ていたいんだから
」というでしょうけど。