夫はダイヤモンドにするかどうか | ぽちこ~おひとり様が行く~

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「ぽちこ」・・・これは放浪生活を送っていたノラ犬の名前。ぽちこのような安心した老後を見つけたいと願いをこめて。

手元供養・・・皆さんはご存じだったでしょうか?
私は、恥ずかしながら、奈良でセミナーを開かせて頂くまで知りませんでした。

奈良のセミナーは任意団体の相方さんの会社でさせて頂きました。
私はまだ未知の世界、「FACE BOOK」で相方さんとお知り合いになった方々が集まってくださいました。
そこに参加してくださった中に手元供養について手がけていらしゃっる方お二人と知り合いになりました。

お一人の方は、ブログで紹介させていただいてよいと、その際に許可を頂いているので、社名を載せますが「アルゴダンザ」さん。
遺骨からダイヤモンドを作ってくださるそうです。
そして、ダイヤモンドになった「遺骨」を身近なところに飾ったり、身につけたりすることで「手元」で供養をする・・・という供養の方法の一つだそうです。

想像するに、夫が亡くなったとき、その遺骨でダイヤモンドにして、指輪にして付けていたら、夫は戻っては来ませんが、いつも私の指には夫の遺骨がある・・・という感じでしょうか。
確かに、最近はマンション住まいが多く、墓参りどころか、ろくに仏壇にもまつられることがないかもしれません。
それに、仏壇を買ったとしても、わが実家の叔母のように、毎朝晩、ご飯とお茶をお供えして、ろうそく、線香をたてて・・・ということが続ける自信がありません。
ならば、夫をダイヤモンドに加工してもらって、いつも一緒・・・と時に思い出を振り返りながら、日々を過ごす方が、遠い墓に埋葬して、そのまんま・・・というよりよほど供養になるかと思います。

なぜ、骨がダイヤモンドに出来るのか?と伺ったのですが、ダイヤモンドには炭素が含まれており、骨にも炭素が含まれているので、それをうまく加工するそうです。
若くして、ご主人を亡くされた女性が最近は、よく注文されるそうです。

「亡くなってもずっと、あの人と一緒」
と思えるか、
「亡くなってまで、ずっと一緒はねえ・・・」
と思うか、人それぞれです。
どちらかというと、私は後者の人間かもしれません。
しかし、「供養」はまた別問題です。

手元供養は、次回にも続きます。