約420名くらいの受講生が全国から東大に集まったのは、昨年の10月。
最初は、自分自身がどれだけ続けらえるのだろう?と少し疑問にも思っていましたが、全部の授業を出席、課題を提出し、4月7日修了証書を頂けることになりました。
この東大の授業・・・。
ある人の情報で知り、学費と、往復の交通費と宿泊費を考えると躊躇していた私に、うちの母から
「悩んでいるなら、後で後悔しないように行った方がいい」
と背中を押されて、レポートを書き、申し込むことに。
申し込んだきっかけは、ホント、ここに書けないようなチッポケな理由でした。
でも、全国から様々な立場、問題を抱えた仲間が集い、後見制度について多方面の最高峰で研究されている講師の先生方、一生懸命、今を生きている障がい者の方からの教え・・・そして何よりも「市民」による後見制度確立について毎回、熱く語る宮内先生に魅せられていきました。
この半年間、自分でもずいぶんと後見について書籍も読みました。
施設で実習させて頂いたことで、認知症の方のこと、介護施設の方のこと・・・少しだけにすぎないと思いますが、現場でお話を聞かせて頂くこともできました。
セミナーを開いたことで、新たな出会いがいくつもあったこと、自分の実家の市についてこれからも考えていくきっかけになったこと・・・たくさん得たものがあります。
この半年間、お世話になった先生方、お知り合いになった同窓生の方、あちこちで知り合った方、この講座を教えてくれた人、母、みなさんにお礼を申し上げたいと思います。
そして、せっかくの休日、連休をずっと朝4時半起きに付き合い、一人で留守番して待っていてくれていた主人にもお礼を言いたいと思います。
みんな、ありがとう