昨日の続きですが・・・。
私は、5、6年生の担任の先生に「体操服をきて、出来ることからやってみよう」と言われなければ、一生、体育をしなかったかもしれません。
しかも、体調ももっと悪いままだったかもしれません。
人間、1日でも寝たきりになると、それを回復させるために若い人でも、寝たきりになっていた時間以上に回復に時間を要するようです。
それと同じで、鍛えなければ、弱る可能性はあっても、強くなる可能性は少なかったかもしれません。
でも、だからと言って、1週間や2週間に一回のペースで奈良医大に通院していた低学年の時期に同じことをしていたとしたら、病気は悪化して取り返しのつかないことになっていたかもしれません。
要は、1、2年生の時は、その時の担任の先生に守られ、5、6年生の時は、その時の担任の先生に守られながらも鍛えらえたのです。
二人の先生はどちらも私にとっては、その時々の重要な存在であったと思います。
成年後見では、
「支援を必要としているすべての人に、その人が必要とする支援をみんなでやっていく」
ことが大切となります。
この言葉は、昨年12月に東大へ講演に来られた明石市長さんの言葉であります。
私は、障がいを持っていたわけではありませんが、明らかに当時、「弱者」でありました。
そして、二人の先生をはじめ、同級生などは温かく応援し、時に見守り、支えてくれました
今度は、私が弱者の立場にある人を支えていく番です。
そういう意味では、士業は天職だと思う今日この頃です
さてさて、明日は久々にお休みで、旦那とお出かけです