世の中には、自分から選べる先生と選べない先生があると思います。
学校の先生は、どちらかというと選べない・・・。
確かに、「私立」「国公立」など幼稚園の頃から、選べるかもしれませんが、担任の先生や各教科の先生を選べることは難しいです。
先般、大阪市内の高等学校で体罰を受けた生徒が自殺するという痛ましい事件が起こりましたが、亡くなった生徒は「スポーツで有名な高校」を選ぶことはできても、そこで出会う先生を選択することは出来なかった・・・。
もし、違う先生に出会っていたら人生が変わっていたかも知れません。
私は、幸いにして、幼稚園の頃から、「選べない先生」に恵まれていました
遊戯中にスカートが破れて夜なべをして縫ってくれた先生、小学校に入学して家庭訪問までに持病で休んでいた私に宿題を風呂敷に包んで持ってきてくれた先生、体育が医者に止められていた中、「体操着だけでも着て、出来ることからやってみよう」と言ってくれた先生。
私は、この先生たちがいなければ、学校の授業にもついていけなかったかもしれないし、体育の授業も一生、味わうことが出来ずにいたかも知れません。
中学・高校になると、相談することも「進路」のことであったり、「好きな人」のことであったり、自分ではその時、真剣であっても、今、思えば大したことがない悩みであったり・・・が増えます。
その時は、必ずしも担任の先生に相談したわけではありませんでした。
科目別に「出会う先生」が拡張されたので、相談する内容によって「先生」をちょっぴり自分の中で選択していたと思います。
でも「選択」する過程の前には、クラスごとに科目の先生が決められているので、これも選択は基本的に出来ないです。
「英語」一つにとっても、「発音は悪いが説明がめっちゃうまい先生」と「発音はそこそこだけど、説明がめっちゃわかりにくい」先生では、私の成績が大きく変わってしまったというのもあります。
「自分が勉強しないから」かもしれませんが、予備校なら先生を変更しているはずです
また、勉強面だけでなく、先生との出会いは、結構、人生において大きな影響があるような気がします。
少なくとも私は、感受性の高い子供だったと自負しているので、その影響力も大きかったです。
さて。うちの母・・・。11月に旅行に行く前から、風邪をひいていて、いまだに治らない。
一度、別の医者に行くように勧めているのに、全く医者を変えない・・・。
一体、何ヶ月、「風邪薬」を飲んでいるんだ
という話です。
ようやく、今日、私の主治医のところに行くとメール。余程、しんどいのでしょう。
明日に続きます。