今日は、一日、研修に出かけていました。
大阪城公園で、朝から夕方まで「官民境界明示申請の測量図面作成資格」を取得するための講習会でした。
以前、関係した仕事で、CADの真似事程度をいじったことがあること、別件で、大阪のとある市の市の財産か私有財産か分からなくなっている土地や道路の一部を整理する仕事をしたことがあったので、興味を持ち、資格も取れるし
と参加申込み・・・。
しかし、測量するのは結構、難しかったです。
それに久々に数学で学んだ「サイン」「コサイン」と聞いただけで、拒絶しそうでした
ところで、話は変わって、引っ越しする叔母の話です。
一体、結末はどうなったか?
帰宅すると郵便が届いていて
「大家さんとよく話し合って屋移りの話はなくなりました。お世話になりありがとう。
しかしながら、片づけは続行します」
というような内容でした。
叔母の話だけを単純に聞いていると、
「叔母さんも白内障の手術をしたり、体調もよくないところに、片づけが大変みたいだったし、
慣れたところに住み続けられるし、良かったわね」
と思ってくださるでしょう
しかし、本当に問題は「大家さんと話合って」解決したのでしょうか?
大家さんが叔母に引っ越しを頼んだのは、今、住んでいるところが大家さんにとって「借地」だから返したい!もはや叔母しか住んでいないし、借地代を払うのが大変だから・・・が理由でした。いやいや、「借地借家法では、そうは言っても借主さんが保護されるのでは?」ですが、
家賃はそのままで、古いが広い平屋を提供してくれる・・・という話になっていました。
ただし、家の傾きや電気設備の問題は少々ありましたけど
一体、どんな話があったのでしょうか?
それにもっとも、解決しなかったことは
・叔母が集合住宅の2階に住んでいるが、その階段は急こう配であり、具合が悪くなったときに様子を見に行った私の母でさえ、怖い思いをして上ったこと
よって、叔母も救急隊員とかがスムーズに搬出できない恐れがあるような住まいであること
・引越しという期限の中で、片づけをしなくてよくなったため、いつ片付くか不明になっていまったこと
・大家さんもそれなりの年齢です。私の母と同じくらいじゃないかと推測します。
万一、大家さんに何かあったとき、今回と同じように借地を返すという話がでるんじゃないかと。
そして、その時は、確実に叔母も私も今日より歳をとっているということ
とザクッとだけでもこれだけ問題が浮かびます。
しかし、なにせ、普段、メールや電話で要件を言ってきていた叔母が
「引っ越しが嫌になって私に逆切れ?」してから、こちらも距離を置いています。
というか、時間があまりないし、こういうときは、少々、そっとしておいた方が無難です。
自分のクライアントなら、「どうなりましたか?」と尋ねますが、
ここは身内ならではの「たちの悪さ」を分かっています。
叔母の「引っ越しめんどくさい病」が自分の中で治まらなければ、こちらが声をかけると傷口に塩を塗るか、もしくは私に逆切れしているなら「火に油」です
そして、放置していたら、向こうも「手紙」でしか様子を知らせてこないことを思えば、まだ鎮火はしていないのでしょう。
もう少し、時間が必要です。
しかし、時期をみて、少なくとも万一のときに、救急隊員がスムーズに搬出してくださるようにだけは、片づけに行かなきゃいけないな~と思っています。
私の中では、まだ叔母の引っ越し作業は終わっていないのでした・・・