ツマガリとブランド | ぽちこ~おひとり様が行く~

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「ぽちこ」・・・これは放浪生活を送っていたノラ犬の名前。ぽちこのような安心した老後を見つけたいと願いをこめて。

週末、仕事の一環のような用事で東京に行きます
自分の用事は朝から夕方までなので、この機会を利用して「東京」方面に住んでおられる親しい人にお会いしようとアポを取っています。

私は生まれも育ちも関西、主人の仕事の関係で群馬県前橋市と三重県津市と兵庫県西宮市に住んだことがあります。
それらの社宅でお世話になった方が、今、東京方面に二人ほどいらしゃいます。

しばらく東京に行くことが増えるので、お二人の方に
「○日、東京に行くのですが、会えませんか~」とアポを。
こちらから、お願いしているのに東京のことは全く分からないので、
「お会いしたいけど、ごはんの場所とか知らないのでセッティングはお願い致したい。できれば私がよくわかるところで待ち合わせもして頂きたい」というのが、本音の「メール」です。

さて、私の気持ちを察してくださり、今週末にお会いする方は、わざわざ私の宿泊先の駅まで来てくださるとのこと。
さきほど、「社宅」でご一緒だったと書きましたが、主人と同じ会社で上の役職の方の奥様です。
恐縮しつつ、ありがたく来ていただくことにしました。
変に、私が「いや、Tさんのおうちに近い○○駅にしましょう」なんて言えません。
迷ってしまい、かえって迷惑です。

さて、少々、気持ちだけ、手土産を買ってきました。
このご時世、大阪のデパートに売っているものは東京にもあります。
ただ、この菓子だけは、まだデパートにはないのでは?と思います。
ネットで購入はできますが・・・。
西宮に本店のある「ツマガリ」です。

すでに箱に入ってセットになっているものもありますが、なるべく西宮で住んでいたときのことをご主人と懐かしく語ってもらえるといいな~と思い、クッキーに西宮の地名などが書いてあるものをチョイスして、箱詰してもらいまいた。

箱詰めで、びっくりです。
以前もバラを箱詰めしてもらったことがあるのですが、当時は無料の箱がもう少し違うものだったような・・・。
無料の方は「モロゾフのプリン」を入れてもらうときのような白い箱を見せられ、立派な方は「210円」です」と。
いや、以前も有料の箱を選んでいただけかもしれませんが。
お渡しする方のことを考え、有料の方を選びましたが、菓子とともに2000円ちょっと。



え~、これなら2100円の甲陽園通りというものの方が、箱が大きくて見栄えがいい・・・。

甲陽園通り<クッキー詰め合せ>
甲陽園通り<クッキー詰め合せ>
¥2,100

経費削減は分かります。
でも、西宮はじめ、大丸百貨店の「ツマガリ」に足を運ぶお客は、その「ブランド」をある意味、買っていると思います。
無料の箱を84円くらいにして、箱の強度(紙質)はそのままでいいから、もう少し、「ブランド」力にこだわってほしいな~と思うのは、私だけでしょうか?
中途半端な箱なら、無料の袋にリボン結びの方がいいような気が・・・。

行政書士事務所の経営において、「ブランド」の確立が課題な私の感想です。