今夜は、少し帰りが遅くなり、旦那もご飯が要らないので、江坂のサイゼイアに寄りました。
このブログを毎日、読んでくださっている方にとっては、
「おまえ、連日、外食かい！」と言われそうです。
さて、この江坂駅近くにあるサイゼリアには、主人とたま~に行くこともあります。
ここにとっても働き者のウェイトレスさんがいます。
学生のアルバイトさんに比べると、それなりの年齢の方（少なくとも、私よりはかなり年齢が上）ですが、席の案内、料理が出てきて、この店を出るまで、もう~素敵な仕事ぶりに惚れ惚れしています
今日は、無性にパスタが食べたくて、でも時間がなくて・・・でサイゼリアをチョイスしたわけですが、あ、お値段も。
メニューをみて、
「サラダは食べたいし、ちょっとお腹が減ったから、ミニフォカッチャも食べたいな~。でも、280円で足せるセットはサラダ＋ガーリックトーストORサラダ＋スープしかメニューには載っていません。
ダメ元で「ガーリックトーストをミニフォカッチャに変えたりできないですよね・・・ガーリックがダメでして」と聞いてみました
「申し訳ないのですが、このセットしか・・・。でもお客様、サラダが単品で150円くらいでありますから、それに単品でミニフォカッチャを付けられてはいかがですか？」と忙しい時間帯にも関わらず、丁寧に選択肢を与えてくださいました。
サラダが150円でメニューに載っていたのかどうか知りません。
でも、時間もなく、それでいて、色々「食いたいな~」と思っている私は大満足です。
ちなみにミニフォカッチャは69円です。
この店員のおばちゃん、オーダーの帰りには必ず、空きの皿を確認して「腱鞘炎にならないの？」というくらい皿を洗い場へ持って帰ります。
お客様がちょっとのタイミングで、動きがなくなったらその隙に紙おしぼりの補充・・・。
とにかく常に次のことを頭に入れながら行動しておられます。
それでいて、お客の要望に近い案内をし、私は「パスタ」だけでなく他にも頼んだのですから、
売上にもおばちゃんは貢献したわけです。
私は学生の頃、ウェイトレスのバイトをしていたことがあります。
奈良の八木にあった「くるーと」というお店で。
このお店で、「いかにランチタイムのお客をさばくか」「いかにサービス向上に努めるか」を教えられました。
だから、他の店に行っても、「ほら、お水をつぎながら、空いている皿を持って帰らなきゃ！」とか「今のうちにスプーンとかのセットしておいたらいいのに」とか気になります。
私は成年後見業務ほか身分法を中心に専門としていますが、企業法務も少々、力を入れたい分野です。
企業法務というと一般的には、会計帳簿を見て・・・となるのでしょうが、パート雇用に関しては、企業にとって「同じ時給を払うには、いかに働いてくれる人を採用するか？」も重要なことになってくると思います。
サイゼリアのおばちゃんは、パートでしょうか？それとも店長？
いずれにしても、素晴らしい働きぶりです。
そしてもし、パートさんなら、あのおばちゃんの「頑張り」を何らかの形で評価してあげてやってほしいものだと影ながら思っています
人は褒められれば、認められれば、なんだかまた頑張ってしまいますから
反対に、誰からも褒められなければ、同じ時給の人と比べてしまい、いつか「やってられん！」となってしまうかもしれません・・・。
いつか当事務所にも、あんなおばちゃんを事務員さんに採用したいです。