お茶の時間に待ち合わせをして、夕方から梅田・茶屋町にある「カフェラ・ボエム」に
http://r.gnavi.co.jp/c028200/その先輩とは、主人も知り合いなので、三人で行くことになっていましたが、主人は風邪をひいてダウン
したので欠席。アルコールを飲めない二人では、ちょっと勿体ない雰囲気のお店でした。
ビールとかワインとか飲めたら、とってもいい感じのお店だと思います
ランチに3回ほど行っただけで、夜に行ったことがなかったので、少々選択ミスでした。
さて、その先輩は、聡明でとても優しいお方で、そのうえ、仕事も無理しちゃうタイプです。
できれば、私が嫁にもらいたいくらいの方です。
そんな先輩ですから、ご両親のご面倒もよく看られています。
数年前にお父様がなくなられたときの手続きの大変さもおしゃっていました。
私自身もそうですが、経験してみないと分からないことが山のようにあります。
主人の祖母が亡くなった時も、その彼女のお父様が亡くなられたときも、通帳の端数のお金を解約するために、どれだけの戸籍謄本が必要だったかと・・・いう話題に。
どちらのケースも、相続人が揉めなかったから、これでも「手続き上」が煩雑だった・・・で済ませられますが、これで、戸籍をたどっていったら、「隠し子がいて、知らないところに相続人がいた」とか「そもそも、親がどこの銀行にどれだけのお金があるかわからない」というようなことも起こるかと思います。
でも、親が元気なうちに子どもの方から「どこの銀行にどれだけの預金があるのか」なんてあまり聞けなかったりします。
子どものいる人も、いない人も、ちまたで流行っている「エンディングノート」は必要かと思います。これに記載しておけば、万一のときの連絡先やかかりつけ医もわかるかと思います。
そして、預金の内容も・・・。
しかし、ノートに書いただけでは、「遺言書」にはなりません。
ペンとハンコと紙があれば書けてしまう自筆証書遺言でさえ、形式を間違えれば、無効や一部無効になってしまいます。
私の見知らぬ父も遺言書を書いておいた方がよいと思っています。
私は、相続放棄しますけど、その意思を知らない相続人は、父が死んだとき、「え~、こいつ誰やねん!」となるかもしれませんし、仮に異母兄弟が2人、私にいたとして、「法定相続になったらこいつに1/3の相続分を持って行かれるやんけ!」と焦るかもしれません。
私は、見知らぬ人のプラス財産もマイナス財産も要らない。
しかし、遺言書は、介護で疲れて無事に親を見送った子孫に「争族」をさけ、余計な心配や手続きを少しでも回避できるアイテムになるかもしれないのです。
偉そうに言っていますが、私は、毎年、誕生日が遺言書を書き直す日になっています。
ここ5年ほど。
私が死んだら、主人に丸々、相続されないようにしています。
主人は、私が死んでも金銭的には困らない。
婚姻後の生活費の残りは主人にいくようにしていますが、独身時代の預金と婚姻後のパート代は、母・叔母2人に世話になった割合で遺言書を書いています。
本当は書くほど預金なんてないですけど、どこの銀行に何があるか、それが誰に行くかということは一目でわかるようになっています。
人間、明日は分からないですから、法定相続になっては困ります
そして、必ず、親や叔母より長生きするとは限らない