さて、岩手大祭といえば、
もう1人大切な人がいます。
主催の小泉志保さんです。
なぜ私がこのコラボワークを
岩手でやらせてほしいと
お願いしたかと言うと
彼女の生い立ちに関係がありました。
しほさんは子供の時に
実のお母さんが精神病を患うと言う経験をしています。
小さな弟さんや妹さんの面倒を見ながら
大切なお母さんが明日はどうなってしまうのか、これからの生活はどうなってしまうのか、不安でいっぱいな幼少時代を過ごします。
そんな彼女は今
幼児教育室などで、子供たちやお母さんの心を癒しながらいろんな活動しています
会った人は、必ず彼女の明るくて、優しい姿に癒されてます。
私は不思議でならなかったんです。
なぜなら
そんな幼少期を過ごしてきたのに、
彼女は親を恨んでいないし
とても明るく面倒見の良い人です。
どうしてそんなふうになれたのか聞いたことがあります。
辛かった時
寂しかった時
どんなふうに自分を慰めていたの?
彼女は教えてくれました。
うたを歌っていた、と
少女は安心の源となるお母さんに頼ることができない寂しいとき
不安な日々も
歌うことで、自分を保ってきたのです。
歌うことで
自分を救ってきたうちの1人だったんです。
私はこのお二人と、そこに集う皆さんで
大切な空間を作りたかったんです。
高い高い塔、と言うのは
あくまで象徴。
人は皆何かに、誰かにとらわれて
救いを求めているのではないでしょうか
いろんな状況のために、
自分を守るために
閉じ込めたのもあなた
だから
救い出せるのもあなたしかいないんです。
道具は何も入りません。
その囚われから
解き放たれ
生身の命を感じたときに
あなたの中に何が見えるのでしょう
上手に歌うためのクラスではありません。
きれいに踊るためのクラスでもありません。
ダンスは満席
ボイスはあと2名ご参加可能です。
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