たくさんのあたたかいコメントをありがとうございます
オットと一緒に大切に読んでいます

どれも私たちのことをよく分かってくださっているものばかりで、感動しています

本当にありがとうございます





今日は小鉄が息を引きとり、それからのことをお伝えしたいと思います












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和室の窓ぎわで

小鉄が息をしなくなり

お腹に耳を当てて、鼓動がないことも確認して

それでもなんだか信じられなくて

動かなくなった小鉄を抱き上げました



本当はずっと抱きしめたかった小鉄の体

腕に抱いてみたら、小鉄の目はまだ開いていて

いつかの抱っこしているときの、あの見上げる顔と変わらなくて



でも小鉄の体ははぐにゃぐにゃで

もうこの中に、小鉄はいないということがよくわかって

そこではじめて、

本当に行ってしまったんだと実感しました



小鉄の体を胸に抱きしめて、思いきり泣きました



100万回生きたねこの、あのときのねこくらい泣きました





100万回生きたねこ






オットは何も言わないで、ただただ静かにしていました



だんだん冷たくなる小鉄の体を何度も撫でて



小鉄の体を白いベッドに寝かせて
リビングのテーブルに置いてみると、本当に眠っているようでした





小鉄が息を引きとってから、どれだけ時間が経ったのか


私はこのとき力が抜けてしまって、ぼーっとしていたのですが、オットと相談して、すぐに火葬の手配をすることにしました

翌日にはオットが不在

早くしなければ
名残惜しくて小鉄の体を手放せなくなる

そう思いました



少し落ち着いてから、
ジェスのときのように肉球のスタンプも取らせてもらい



火葬車で自宅まで来てくれるところをオットが見つけてくれて、数時間後に優しい女性の担当の方が来てくれました



オットが買っておいてくれた
お正月飾りのお花がちょうどあって、

小鉄の顔のあたりにサラダの草と、お花を飾ると
まるで小鉄が花束を持っているかのようでした












最後に3人で動画を撮って、
思い出話をして

庭で火葬の準備をしてくれていた担当の方に呼ばれて外へ出ると


東の空には、大きな虹が出ていました













担当の方が、
さっきまではもっとくっきりと大きく出ていたんですよ、と一緒に感動をしてくれているのが嬉しくて



小鉄がまたこんな粋な計いをしてくれたのが嬉しくて



全部をしっかり目を開いて見ていたいのに

ジャマなくらい涙が出て

ぬぐってもぬぐっても涙が出て

言いたい言葉も声にならなくて

心の中で何度もありがとうを言いました

ありったけの大好きとありがとうを言いました

それから、振り絞って

小鉄に行ってらっしゃいを言いました






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オットから、みなさまへ