子どもに書くことを通して
文字と心を整えることの
大切さを伝える
子どものためのオンライン書道教室
えんぴつ文字や筆文字を整える書道家
嶺野景風です
\ 毎週火・木・土の9時に更新中 /
鉛筆の持ち方が直らない時の対処法3選
鉛筆の持ち方は
正しい持ち方を知っているけれど
なかなか子どもに伝えるのは難しいものです
正しい持ち方を
学校で習っていても
ついつい自分の癖が出てしまいがち
私の教室でも
親指が前に出てしまう
軸が倒れ過ぎてしまう
力を入れ過ぎてしまう
など
一人一人個性があるように
鉛筆の持ち方にも個性がある
と感じています
そこで私が取り組んでみて
効果的だった対処法3選を
お伝えしますので
ぜひご家庭でも取り組んでみてください
親指が出てしまう時
鉛筆は3点で持つといいです
3点とは親指、人差し指、中指の
3本の指が接する点のことです
3点で持つことで
三角鉛筆を持ち方用の
トレーニングとして使用するのは
このためですね
最近の子に多いのが
親指が人差し指の上に重なって
親指が前に出てしまうこと
図にもあるように
親指と人差し指は隣り合うのが
正しい持ち方
そこで
3つの指のどこで
支えるのか
持つ場所にシールをつける
又は
傷をつける
こうすることで
指でそのシールや傷を触れて
書けばいいので
もし指がズレていたら
シール触って!
と声をかけたらいい
ただシールだと撮れやすいのが弱点なので
私は簡単に鉛筆を傷をつける方がいいなと
感じました
強く握り過ぎてしまう
子どもの時の筆圧は
とても不安定です
力が弱すぎると
線が震えてしまうし
力が強すぎると
書くことが疲れてしまう
特に筆圧が強いと
長時間書くことが多い
中学生や高校生になると
ペンだこができてしまう事態に
そこで
指と指の間に空間がないくらい
力を入れてしまう子には
ティッシュを丸めて
軽く握って書く
を試してみてください
そうすることで
手の中にティッシュがあるので
空間を潰すことなく書けるので
力を入れすぎることを防止します
軸の傾きを見てる視点から伝える
軸が横になってしまう
縦画の時には軸が向こう側に
行ってしまう
鉛筆は正しく持っているようでも
手首の角度が違う子をよく見かけます
鉛筆の持ち方は
こんな風に横向きで
提示されていることが多いですが
意外に自分の見てる角度から
提示されているものは
少ないなと感じます
こんな風に向こう側に傾いていたり
巻き込むような角度になっていたら
要注意です
鉛筆を持つ角度は
指の先が書く方向に突き出ていること
そして鉛筆は
自分の方に少し傾いていること
指の角度にも注意して
見てあげてください
いかがでしたでしょうか?
鉛筆の持ち方一つとってみても
開演するポイントは様々です
お子さんの状況に合わせて
対処法に取り組んでみてください
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