子どもに書くことを通して
文字と心を整えることの
大切さを伝える
子どものためのオンライン書道教室
えんぴつ文字や筆文字を整える書道家
嶺野景風です
\ 毎週火・木・土の9時に更新中 /
「止め方」の上達方法
書道教室で生徒さんと
話をしていると
筆使いの中で
よく質問をされるのが
収筆の仕方(主に止め方)が
上手くできないという質問
そんな時
書いてみてくださいと
やってもらうんだけど
多くの方がやっているなと
感じるのが
筆の先が動いている間に
画の真ん中を通っていて
始筆と収筆の角度が違っている!!
と言うこと
(イメージ湧きますか?)
これは決して間違っているわけでは
ないけれど
多くの楷書は
始筆と収筆の角度は
同じことが多いんです。
なので
穂先(筆の先)は
横画は上、縦画は左を
通ります。
これを露峰と言うのだけれど
この露峰をしっかりマスターすれば
止めが上手くできない!
と言う思いは減りますよ。
ちなみに筆の入る角度は
斜め45度が基本です。
これは始筆も送筆も収筆も
基本同じです。
(「斜め穂先ちゃん」と呼んでいます)
基本といっているのは
行書になると必ずしも角度は
一定ではないし、
隷書や篆書では
蔵鋒と言って穂先を出さないように
書くため、この角度で入ることには
ならないからです
楷書で止めが上手くいかない時は
ぜひこの露峰と斜め穂先ちゃんに気をつけて
筆を動かしてみてくださいね
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