子どもに書くことを通して
文字と心を整えることの
大切さを伝える
子どものためのオンライン書道教室
えんぴつ文字や筆文字を整える書道家
嶺野景風です
\ 毎週火・木・土の9時に更新中 /
子どもが上手に文字を書きませんという悩み
先日Yahoo!ニュースで某先生が、
保護者からの
「子どもが字を上手に書きません。
どうしたらいいでしょうか?」
という悩みに対して
真剣に学ぼうとすればするほど
夢中に書くので
字が汚くなる
字を綺麗にしたいというのは
日本人くらい
字が上手ではなくて
いいと思っている
というような回答をしたと
書かれていました
それぞれの考え方なので
否定はしません
ただ、
日本人の美しさを追求する姿勢こそ
これまで漢字を書いたり
ひらがなを作り出したりした
日本人の文化だと私は思うのです
だから
前の記事にも書いたのですが
相手が文字を読む時は
文字を綺麗にするという意識を持って
書ける人になってほしいと思うのです
じゃあ、子どもが
字が汚かったらどうするか
私はいくつか大事だなと思うことを
書こうと思います
1保護者が丁寧に書く姿勢を見せる
子どもは保護者のことを
よく見ていますね
常に綺麗な字を書くというのではなく
先生や知人へのお手紙
子どもへの伝言メモなど
相手がいる場面の字は
丁寧に書くことです
2伴奏者をつける
これは学ぶ先生をつけるでもいいし
保護者が教えるでもいいと思います
例えばお子さんが泳ぐことができない時
スイミングスクールに行かせませんか?
又は自分が一緒にプールなどに行き、
泳ぎ方を教えませんか?
これと同じで
伴奏者=教えたり励ましたりする人を
つけるのです
低学年のうちはご家庭でやることも
できると思いますが
早いうちに
正しい持ち方・動かし方を教えることも
大切なので
プロに教わることが
上達する近道です
3最低でも半年はやり続ける
どんな勉強や習い事にも言えることですが
1回で効果なんて出ません
子どもの時の反復学習は
脳科学的にも根拠があって
何度も繰り返すことで
「字を綺麗に書く」という伝達情報を
強くすることができるので
文字が綺麗に変化するのです
字を書くのが日常の子どもだからこそ
週に1回でも
「字を丁寧に書く」情報を入れていけば
文字は上達していきます
反復する
子どもの時はこの方法が
とても大切なのです
お子さんが字が汚いと悩んでいるのなら
できることはたくさんあります
ぜひ3つのこと
挑戦してみてくださいね
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