子どもに書くことを通して

文字と心を整えることの

大切さを伝える

 

子どものためのオンライン書道教室

えんぴつ文字や筆文字を整える書道家

嶺野景風です

 

\ 毎週火・木・土の9時に更新中 /
 

 

 行書は中学生から?と思っていない?

 

 

私の考え方として

硬筆を上手にするためには

毛筆に触れることが大切だと考えています

 

 

その記事はこちら下矢印

 

 

 

毛筆は縦画や横画の

画の始まり(起筆)や

画の終わり(収筆)を

止めるので、

 

 

硬筆で色々な文字を書いたときにも

この感覚を繋げることができます

 

 

で、今日は毛筆で

行書を書くことについてです

 

 

 

 

ある時、ブログの読者さんから

相談されました

 

 

行書は中学生からなので、

小学生では楷書をきちんと教えたい

楷書を上手に教えるコツは何ですか?

 

 

というような内容でした

 

 

誰が、行書は中学生からと

決めたのでしょう??びっくり

 

 

確かに中学生から行書を書くようにする

書道教室は多いのかもしれません

 

 

中学の書写の時間には

行書を書いていると聞きます

 

 

でも

小学校の書写の教科書にも

行書について書いてもいますし

 

 

実際私の書道教室では

小学校高学年から行書を学ばせています

 

 

なぜ小学生から行書を学ばせるか

わかりますか??

 

 

それは

線のつながりを

意識させたいから

です

 

 

線のつながりをわかりやすく示すのものとして

ひらがながあります

 

 

例えば「あ」という字は

漢字の「安」が繋がってできた字です

 

 

このひらがなは画と画の間に

必ずつながりがあります

これを毛筆で表現するときには

空書といいます

 

 

このつながりを表現する空書は

行書を書くときにも表れます

 

 

毛筆で小学生から行書をすることで

日常で使っているひらがなへの

意識も変わるのです

 

 

繋げる意識を持つようになった子どもは

ここまで漢字の行書も字が変化します

 

特に起筆がつながりを意識ができているのが

伝わるだろうか?

 

 

日常で書くひらがなを変えたいなら

画と画のつながりに意識させるといい

ぜひ心掛けてみてくださいねウインク

 

 

keifu

 

 

 

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