JRE BANKの特典の使い方について紹介します。
2025年8月より特典の配布方法が一部変更となりました。
JRE BANK優待割引券
JRE BANK優待割引券は2・8月の中旬に進呈されます。
早ければ12日頃、遅い時だと18日にずれ込みます。
有効期限は6ヶ月(正確には5ヶ月半)、2月進呈分は7月31日まで、8月進呈分は翌年1月31日まで有効となります。
有効期限は申込日基準なので、2月進呈分を8月お盆期間に使うことも可能です。
4割引優待券についてどういうものなのかこちらの記事を御覧ください。
2025年2月まで優待券はメールアドレスにURLが添付されてきました。
この方式ではURLをブックマークする前に誤ってメール消去してしまうと使えないような仕組みでしたが、2025年8月からはJRE BANKのウェブサイト、またはアプリ内の特典受取から受取ができるようになったのでその心配はもうありません。
えきねっとHPより
特典を確認すると優待券番号とパスワードが記載されていますので、えきねっとからの申込時に入力します。

条件を見るとえきねっとからのWeb申込のみとなっています。
株主優待券は自動券売機やみどりの窓口でも使えるので大きな違いとなります。
実際に使ってみた
えきねっとから『仙台から熱海まで新幹線と特急に乗る』という条件で購入するとどういう動きをするのか試してみました。
最初に『株主/JRE BANK優待割引を利用する(片道限定)』というところにチェックを入れます。

注意しないといけないのは新幹線eチケットを選ぶと

2枚分の優待券を求められます。
え…なんで…。

乗車券が東京で分割される扱いになってしまうため2枚求められました。
乗り継ぎがある場合にはその他のきっぷを選びましょう。

また新幹線はやぶさだけではなく、特急踊り子も優待で選択すると…

また2枚分の優待券を求められます。
あくまでも特急券は1列車のみ割引で、全区間4割引になるのは乗車券だけです。

ということで、きちんと特急踊り子は株主優待を使わずに購入すると
1枚の優待券で申し込める画面へ推移します。
申し込むときにはきちんと条件を確認しないと申し込めないという若干ややこしい仕様になっています。
どちらかの新幹線・特急に優待券を使ったらチェックが外れると嬉しいのですが、優待を複数枚使えるような設計のせいです。
新幹線だけに乗るのであればeチケットの方が良いです。
新幹線指定席に乗る場合、価格も異なりますし、付与されるJREポイントも異なります。
実際のきっぷを見てみたかったので発券してみました。
東優4割53というのは株主優待券と同じ印字です。
Suicaグリーン券(モバイルSuica限定)
Suicaグリーン券は2・5・8・11月の1日に進呈されます。
有効期限は3ヶ月、例えば8月進呈分は10月31日までが有効期限となります。
東北在住だと何度か使わずに終わってしまうこともありますが、東京から新宿まで中央線グリーン車に乗ると言った贅沢な使い方で使ってしまうこともできます。
3・6・9・12月の25日に50万円以上の口座残高があれば次の3ヶ月有効のグリーン券が送られてきます。
進呈したことはメールで通知が来ますが、その日からモバイルSuicaアプリには自動的に追加され、特典案内が表示されるようになります。
乗車駅と降車駅を入力するとグリーン券としての使えます。
あとは普通列車グリーン車の読み取り機にSuicaをタッチするだけです。
普通列車グリーン車については詳しく解説しています。
どこかにビューーン!2,000ポイント割引クーポン
合わせてこちらのクーポンも紹介します。
こちらもSuicaグリーン券と同じく2・5・8・11月頃に進呈されます。
必ずしも月初1日に届くという訳ではなく、日にちは前後します。
有効期限は6ヶ月、例えば8月進呈分は翌年1月31日まで有効となります。
3・6・9・12月の25日に50万円以上の口座残高があることに加えて、ビューカードの引き落とし、もしくは給与受取、あるいは両方があることで枚数が増えていきます。

どこかにビューーン!のマイトラベルページには自動的にクーポンが追加されます。
申し込んだ人数分だけクーポンを使うことができるので、友人や家族と行く場合には枚数を貯めてから申し込むのもありです。
どこかにビューーン!については実際に申し込んた感想をレビューしているので、詳しくはこちらを御覧ください。


















