いつも応援いただき、ありがとうございます。
初めましての方のために、治療経過を簡単にご紹介します。
- 2019年2月「すい臓がん・延命治療のみ」の宣告
- 2019年3月~ 抗がん剤
手術抗がん剤 - 2020年8月~ 治療完了・経過観察
当ブログでは、 治療と日々の出来事をメモとしてゆる～く綴っています。
また、治療経過の詳細は、別ブログ『チコがん日記』でまとめています。
こんにちは 
病院へ行ってきました 
今日は、先日の再検査で撮った肺のCTとその結果について、お話しさせてください。
８月に膵がん定期検査のCTを受けたところから、時系列に書いていきます。
※ 長くなってしまうので、前編と後編に分けます。
今回は前編。
突然現れ、大きくなった肺の影
すい臓がんの術後、3ヶ月に1度、経過観察のために画像（CTとMRI）と血液検査を受けています。
前回は、8月にありました。
すい臓のほうは問題なく
再発なし 
腹水なくなった 
腫瘍マーカー下がってきた 
と、嬉しい結果でした 
・・・
ところが
唯一、肺に影が・・
先生：最近、肺炎かなにかにかかりました？
私：肺炎？・・発熱もないし、ひどい咳もないけど・・そういえば、時々呼吸が苦しい？
でも、どうしてそんなことを聞くんですか？
先生：うん、肺に影があってね・・3ヶ月前まではなかったのに、急激に大きくなってるんだ
念のため、次回は早めに検査しましょう
この時は、腫瘍マーカーが下がっていた嬉しさが勝り
肺の影と言われても今いちピンとこない。
なので、なぜ肺に影があるかや、今後の可能性など、細かい話をすることもありませんでした。
そして、肝胆膵内科の先生の診察は
次回の予約をとり、とりあえず終了したのでした。
「もう一度ダイビングをする」という夢はまだ諦めない
その後、もう1人のすい臓がんの主治医、
肝胆膵外科の先生（執刀医）の診察がありました。
本来、すい臓がんの術後の定期検査は
外科の先生のオーダーで行ってもらっています。
そのため、いつも詳しい結果は外科の先生から聞いていました。
肺の影について、外科の先生に詳しく聞いてみようと思い
私：内科の先生から聞いたんですが、肺に影、大きさはどれくらいですか？
先生：16ミリ（1.6センチ）です
16ミリ？
これを聞いて、急に不安になってきました。
2〜3ミリとか、もっと小さな影だと、勝手に思い込んでいたからです。
（私の心の中：え、3ヶ月前に0（ゼロ）だったものが、いきなり1.6センチに成長するって、大丈夫？？）
そして、とっさに私の口をついて出た言葉が
私：先生、私またダイビングできますよね
私：あー、コロナが収束したら、また早くダイビングにいきたいなー！ 
先生：・・・
このときの先生の、若干あたふたした困った様子が、とても印象的でした。
肺に影の原因は？考えると闇の中へ
この８月に肺に影が見つかってから
今回１０月の肺の検査、そして結果を聞くまで、
いろいろ考えてしまうこともありました。
・・・
肺に影の原因てなんだろう？
肺炎？
でも、誤嚥性肺炎とは考えづらい場所だと言っていた・・
肺炎の跡？
肺炎なら、発熱や咳が気になるはず。でもそんな症状なかった・・
・・・ 
良性の腫瘍？
急激に大きくなりすぎてない？
肺がん？
肺がんてこんな急激に大きくなるものなの？
すい臓がんの転移？
えーどうなっちゃうの？
・・・
こんな風に考えていくと
深い深い悲しみの闇の中に
どんどんと引き込まれていく自分がいました。
ということで
この続きは後編でお話しします。
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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