携帯を閉じシャワーを浴びて冷蔵庫から水を持って部屋に戻り携帯を開いても彼女からは連絡が無かった・・・もう1回だけ・・・そう思って電話をすると
「もしもし・・・え?奥さん?あれ?笑美ちゃんの携帯じゃ?・・・今からですか?行けますけど・・・何かあったんですか?・・・はい・・・え?笑美ちゃんに何があったんですか?・・・はい・・・分かりました・・・すぐ行きますっ」
僕は何が何か分からなかったけどとにかく携帯に彼女が出ずに奥さんが出るって事は何かあったんだ・・・そう思ったら着替えてすぐに宿舎を飛び出した・・・
大通りまで走ってタクシーを捕まえてお店まで飛ばして貰った・・・お店に着くと表の入り口は閉まってたから裏口へ周りドアを開けた・・・
「ジュンちゃん!早かったわね(笑)笑美ちゃん来たわよ?」
「・・・何があったんですか?」
「ジュンス・・・笑美ちゃん男に絡まれてな・・・追いかけられて逃げて店に戻って来たんだよ・・・」
「・・・え!?」
僕が彼女の方を見ると彼女は大粒の涙を目からポロポロ流してた・・・
「何もなかったようだけど・・・怖かったのよ・・・」
僕は彼女の元に駆け寄り抱きしめて
「大丈夫?」
「・・・うん・・・」
「良かった無事で・・・」
「・・・ごめんなさい・・・心配かけて・・・ごめんなさい・・・」
「そんな事言わないでよ・・・無事ならそれでいい・・・」
僕の胸で無く彼女を泣きやむまでそっと抱きしめて髪にキスをすると・・・
「ジュンちゃん・・・笑美ちゃん送ってあげてね」
「・・・あ・・・もちろん」
「ふふっ(笑)ジュンちゃん送りオオカミになっちゃダメよぉ~~~(笑)」
「・・・え・・・送りオオカミって何?」
「こらっ!ジュンスそんな日本語は覚えなくていいんだぞっ!」
「ふふっ(笑)可愛いくってついからかいたくなっちゃうのよねぇ~~~(笑)」
「・・・」
「ジュンス!そろそろ送ってやれ」
「あ・・・はい・・・」
僕は彼女の手を握って
「帰ろうか」
「・・・うん」
「ありがとうございました」
「ありがとうございました・・・おやすみなさい」
「おやすみぃ~~笑美ちゃんいっぱい甘えるのよぉ~~ふふっ(笑)」
「こらっ!気をつけて帰れよ?」
「はい!ありがとうございました」
そう言って僕らは外へ出てタクシーを捕まえて笑美ちゃんのアパートに向かったんだ・・・
続く・・・





