翌朝も携帯のアラームで目が覚め隣を見ると俺の腕の中で眠ってたはずの美夏がベッドの隅っこで服を着て寝てる・・・
え・・・何で服着てんの?・・・しかも隙間あるし・・・ひょっとして寝込み襲ったから怒っちゃったの?・・・
「美夏?」
「・・・」
「美夏?」
「・・・」
顔を覗き込むと幸せそうな顔して寝てるから気になるけど撮影に送れるから急いでシャワーを浴びてロビーへ向かった・・・
「ユノ♪おはよ♪」
「あぁ・・・おはよ」
「ん?どうしたの?元気ないじゃん」
「・・・そうか?・・・なんか嬉しそうだな?」
「ん?分かるぅ~~~あのね・・・」
「おはよう!」
「おはようございます」
「おはようございまーす」
マネージャーが合流して車に乗ると
「今日も朝メシはコンビニでも良いか?」
「今日は俺いいや」
「珍しいな・・・ジェジュンは?」
「今日は食べます!お腹ペッコペコ♪」
マネージャーがコンビニでおにぎりやサンドイッチを買ってきてくれてそれを食べながらジェジュンが嬉しそうな顔をして
「あのね!バラ風呂入ったんだ♪あっは~♪」
「ふーん」
「果穂がね!もらってきてくれてさっ♪あっは~(笑)あれ良いよねぇ~♪ハマりそう(笑)」
「・・・あぁそう・・・」
「今日はさ果穂たちパイナップルとかマンゴーの果樹園に行くんだって」
「・・・そうか・・・」
「また聞いてないの?」
「・・・あぁ・・・」
「ん?何か変だよね!ユノ?」
「・・・」
「どうしたの?ユノ!!ちゃんと聞いてる??美夏さんと喧嘩でもしたの?」
「・・・え」
「やっぱり・・・理由は何?」
「たいしたことじゃないよ」
「その顔とテンションで撮影するつもり?」
「・・・昨日な・・・帰ったら寝ててさ・・・」
「美夏さん?」
「うん・・・ジェジュン・・・誰にも言うなよ?」
「うん。言わない!」
「絶対だからな!・・・あのさ・・・寝込み襲ったら怒られた・・・」
「ぶっ(笑)あはははははっ」
「何だよ!笑うなよ!」
「あははははっ(笑)ごめん・・・・ぷぷっ(笑)あはははははっ」
「・・・」
カッチーン!!・・・そんなに笑わなくても良いだろうがっ!!・・・ジェジュンが聞くからジェジュンだから答えたのに・・・くそっ!言うんじゃなかった・・・
「あはは・・・はは・・・そっか・・・ごめんごめん・・・そりゃね・・・寝込み襲われたらね・・・しかも旦那にね・・・ぷぷっ・・・あはははははっ(笑)」
「・・・お前っ!笑いすぎだぞっ!!!」
「あはは・・・ごめん・・・でもさ・・・大丈夫じゃないの・・・そんなに落ち込むほど怒ってないと思うよ?」
「え?そうか?そうなのか??」
「大丈夫だって・・・たぶん・・・ぶはははははっ(笑)」
「ジェジュ~~~~ン!!」
結局その日一日ジェジュンにからかわれて悲惨だったな俺・・・明日からのせっかくの2日間のオフは大丈夫なんだろうか・・・
そんな事を思いながら何とか撮影が終わりホテルに戻って部屋の前でドアを開けるのを戸惑ってしまって・・・ホテルのバーに一人足を運んだ・・・
ここは景気づけにお酒飲んだ勢いで謝ってしまおうか・・・それとも襲っちゃうか?・・・いやいやそれはダメだろ・・・さすがに完全に怒っちゃうだろ・・・美夏が怒るなんて始めての事でどうしたらいいんだ・・・
続く・・・






