初めてのワイルドウォーター艇での
練習はダム湖でスタートしました。
艇は、ある高校のカヌー部から借りました。
福岡県はカヤック競技の選手が
ほとんどおらず、お借りした艇は
10年ぐらい前の古いものでした。
練習にはコーチがおらず、
私に選手になることを勧めた女性と
スラローム競技に出る男の子が
最初は教えてくれましたが、
最初だけで、後は、
ひたすら自分で練習することになりました。
さて、ワイルドウォーターとは、
どんな競技か?
下記のYouTubeが
ワイルドウォーター競技です。
簡単に言うと、
川の上流から下流までの一定の距離を
誰が最速で走ることができるかを競争する、
川での徒競走のようなものです。
ワイルドウォーター艇は、
早く走れるように細く縦長で、
ボリュームもあり、
ちょっと変わった形をしています。
(巨大イカみたい)
艇に初めて乗った時の感覚は、
「木材の丸太に乗っている」
という感覚でした。
最初は、毎回、
この丸太のような艇に
乗り込むまでがひと苦労。
丸太のような艇の
バランスを取ることに必死でした。
こうして、まずは
波も立たないダム湖の練習が始まりました。
大会にでると決まってから、
仕事が休みの週末は、
毎週、練習となりました。
妹や仲のよい友人が
練習を助けてくれました。
時には、実際に川で練習しましたが、
恐怖でした。
艇は4~5mで長く、重いので、
沈脱して川に流されてしまったら、
回収も大変。
遊びで乗っていたダウンリバー用の
カヤックとは全く動きが違い、
思うようにバランスが取れません。
バランスを崩すと転覆し、
川に流されてしまいます。
カヤックが転覆しそうになった時に
自分の体を使って起き上がる方法が
あるのですが、
これも競技用の艇では
思うようにできない状態でした。
そのため、、
川での練習は命がけでした。
必死でカヌーの上で体幹を安定させ、
漕ぐ練習の日々でした。
そして練習から
数ヶ月もしないうちに
九州大会予選が行われました。
競技は、500mと
1,000mがありました。
毎週のように通っていた川でしたので、
なんとか完走することができました。
そして、、
「あぁ、終わった」と
ホッとしたのも束の間。
予選通過をしたことで、
全国大会出場が決まってしまったのです。
(九州大会予選で国体出場できる人数枠
4名に対して、参加者が4名しかおらず、
全員が国体への出場権利をもらったのでした。)
こうして、私は見事?
福岡県 女子代表として、
国体に出場することになりました。
そんなの知らんかった、、
と言っても遅かった(笑)
国体への道のりは
もう進んでいたのでした。
(つづく)
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