こんな質問をされて、「本当にやりたいことは~です」と自分の本心をすぐに言葉に出せる人はどのくらいいるでしょうか。
本当にやりたいことってなんだろう?
なんのために生まれてきたんだろう?
これはものごころついた頃からの疑問でした。 そして、スピルチャルな学びを始めていく中で、私の使命ってなんだろう?が加わっていきました。

その「安定」という言葉が私の心のどこかにあったのでしょう。私は、短大卒業後、大手鉄鋼メーカーに就職しました。
名が知れた会社に入ったことで、祖母は喜びました。私は、祖母に喜んでほしい気持ちもどこかにあったのでしょう。
何をやりたいかわからなかった私は、会社に入ってからも模索し続けました。
面白そうだなぁ~と興味をもったことはすぐにやりました。
カヤック、海外旅行、語学(英会話、ベトナム語)、サルサ、いろいろ体験しました。遊びに関しては行動力だけはありました。また、時にはカラオケセットの販売で人前で歌いながら宣伝することも。これで人前で話す度胸もついたのかもしれませんね(笑)
14年間OLだった私は、子どもが1歳の時に看護師になることを決意し、翌年に看護大学へ入学しました。
迷いがなかったのか?と言われるともちろん迷い、葛藤しました。
私が本当にその道へ進むことは、家族に迷惑がかかるのではないか、子どもは寂しくないだろうか、と。
これらの迷いや不安は、まわりの心配ばかりで、自分がここにはいませんね。
今、振り返るとよくわかります。
そんな迷いの中にいた時、ある女性がこんな言葉をかけてくれました。
「自分の人生です。好きなように生きていいんですよ」
この言葉は私にとって衝撃でした。
自分の本心で選んでこなかったことを気づかされました。自分よりもいつも他者、まわりを優先していたことに気づかされました。
そして、短大卒業後にOLになったのも、どこかで「安定」を選び、「本気でこの仕事をやる!」と決めてこなかったことにも気づきました。
女性の言葉は、迷いを振り切るきっかけとなりました。
「看護師になりたい」という気持ちから「看護師になる」という強い意思へと変わりました。

やりたいことがあるけれども、先々のことが不安で行動ができないという方は、もったいないことです。
やりたいことがわかっているということは、いつでもスタートがきれるということです。
私の場合は、まず看護師になるために看護の学校を探し始めました。
そして、気になった大学のオープンキャンパスに行きました。
なかなか行動できない場合は、こうやって行動に移したイメージづくりが行動の後押しになります。
実際に、私はオープンキャンパスに行ったことがきっかけで、決意が固まりました。
そこからは、何があってもこの学校に入るという強い意思ができました。
私は大学に入ったので4年間、大学生活を過ごしました。レポート、試験、実習と忙しい毎日でしたが、不思議と大変と感じたことはありませんでした。
もちろん、それは私をサポートしてくれた家族や友人たちのお陰でもあるのですが、自分が本当にやりたい道を進み始めると、どんな出来事も大変ではなくなります。
そして、本気であるならば、必ずサポートが入ります。それは目に見えるかたちであろうと形がないものでも。
すべての人間は、越えられない壁しか自分に用意していません。
ですから、今、大変な境地にいると感じていたとしても、それは自分で用意したものですので、必ず超えることができるのです。
その時は大変だと感じたことも、時が過ぎると、それは尊い経験であったと知っている人は多いでしょう。
起きていない先のことを心配するよりも今あるこの瞬間に何ができるかを考えて、歩みを進めていきましょう。

日本の古き教えにこの言葉があります。
「案ずるより産むが易し」
あなたの足元に、すでに道はあります。
歩み止めたその道を、再び歩み始めるだけでよいのです。なぜなら、そこに道があるからです。
「本気でやる」と決めたならば、あなたは進むことができます。やったその先にしかわらかない景色があります。
私たちの魂は、みな自分自身が幸せになるために、この世界にやってきました。
あなたの人生はあなたが創造しています。
あなたが望む本当の人生を今、歩み始めてください。
今日があなたにとって、スタートになりますように

