Sさんの続き
私の既読スルー後、また3週間後くらいに連絡が。
『一回会いましょう?』
ちょうど、美容室の日の朝の出来事だったので、担当美容師くんに相談。
“会ってみてもいいんじゃないです?”
“3つくらい日時を提示して、この中で都合つかなければご縁がなかったという事にして下さい、っていう形はどう?”
う〜ん。。
3つも提示は甘やかし過ぎかも、と思ったため、
1日だけを提示することに。
『お久しぶりです!Sさんの、急に連絡が途絶えるテンポ感に正直ついていけないと感じています…。今週の土曜お昼はご都合いかがですか?これで調整できなければ、ご縁がなかったという事にいたしましょう。』
すると…
Sさん『分かりました!土曜お願いします!』
決まる時はすんなり決まるんだなぁ…。
Sさん『いい人はまだいないという理解で合っていますか?』
私『さすがにゼロではないです』
Sさん『えーその人とどこまでしているのか気になります』
私『それは、お互い様ということで』
土曜が迫ってきた水曜あたりに、時間の調整をしようと思い連絡。
木曜に返信あり、急遽出張が入ってしまったと
私『やっぱり、ご縁がないのでは…』
ここでピシッとお別れをすべき所、急遽の出張という所に変な優しさが出てしまう。
日曜までと仰ったので、最後の提案として日曜夜はどうかと尋ねた。
Sさん『分かりました!』
そして当日、16時に街中のとある場所で待ち合わせすることになった。
その場所は、Sさんの最寄り駅のあたり…。
Sさん『僕はかなり本気なので、会ってみて良ければ今日Chieさんをください』
くださいプロポーズ
よく分からないけれど、私はやっぱり警戒心があり、出来れば名刺を持参してほしいと伝えた。
Sさん『お見せすることは全然できますけど、かなりの大企業なので…。代わりに今日Chieさんをくださいね』
この人の“ください”って…身体か
私『よく意味が分からないけど、身元確認の感じで少し見せてもらうだけで大丈夫ですからね』
この後に返事がなかったけれど、とりあえず支度をして『今から向かいますねー!』と再度LINEを入れた。
電車を降りた頃に…LINE到着。
Sさん『残念です…出来れば今日Hして、Chieさんを全部ほしかったです…』
はぁ
私『えっ、まさかのドタキャンですか? 』
Sさん『近くにはいます』
そりゃそうだよね…
あなたの最寄り駅なのよ
Sさん『家に来ません?同棲の判断材料にもなるじゃないですか』
私『ヤリモクかぁ…』
Sさん『ちがいます』
私『そんなの誰も信用しないよ。初対面でお部屋に行くなんて無理。帰っていいですか?』
返信が滞ったので、追いLINE。
今回はさすがにブロック削除をすると宣言し、既読を確認してから消しました。
時間と交通費を返せ〜