自分のやりたいことをしている時は、
『これでいいのだろうか』
と葛藤することが多くなるものです。
やりたいことをしている時は
理想があるから自分自身で
ハードルを高くしちゃうんですよね。
大きな成果求めたり
早く思い描いた通りにならないか焦ったり。
ライバルを見つけて
メラメラと燃えているのもそれは
自分がやりたいこと見つけたサインです。
そんな道のりを経て
「これは自分の天職だ」
という確信に近づくのだけど、
どんなに向いてないように見えても
やっぱり自分がやりたいことをするのが
天から与えられたお役目です。
そしてもう一つ、
天職かどうかの見極め方があります。
やっていて「ありがとう」
と言われた時に自分が
素直に喜べるものかどうか。
何に充実を感じるのかと言えば
やっぱり「ありがとう」という言葉が
一番大きなものだと思います。
好きなことやってて
ありがとうと言われるのは
お金以上の喜びがある。
やりたいことしている時は
「ありがとう」という言葉が何より嬉しい。
やりたいことじゃない時は
「ありがとう」という言葉が
まったく響いてこなくなる。
心込めて作った料理、
「おいしい」「ありがとう」と
反応がもらえるだけで嬉しくて
作った大変さなんて忘れてしまう。
電子レンジでチンしたレトルト品を
「おいしい」「ありがとう」と
どんなに良い反応が返ってきても
なんかしっくりこないのと同じです。
興味なく気持ちがこもらずやったことは
どんなに感謝されても気持ちが届いてこなくて
当たり前のようにスルーしちゃうんですよね。
「やってくれてありがとう」
と言われた時に、どんな気持ちになる?
この世で一番波動の高い言葉、
「ありがとう」に対する
心の反応は絶対です。
『感謝されて嬉しい仕事』
というのが自分を充実させてくれる
天職だと思っています。
なんとも思わないなら、
たぶんどこかで嘘ついてやってる。
『ありがとう』と言われても
何とも思わないような仕事なら
とっとと辞めて新しい仕事探したほうが
心身ともに健康になります。
天職に出会う、
天職を探す、じゃなくて
喜びに出会う
喜びを探す。
これやってもし感謝されたら
めっちゃ嬉しいだろうなーと想像して、
自分の喜びを探して行ってください。
小さな喜び探しをしていたら
大きな喜びの在処に辿りつきます。
天職っていうと仕事ぽいけど
仕事だけに限らずね、
誰かを励ますことが好きで
それでありがとうと言われた時
嬉しくなるのならそれが
あなた天職と考えてもいいと思う!
新しいもの教える人とか、
人と人をつなぐ人とか、
そういうのも
天から与えられたお役目だよね。
人間ってどこまでいっても
一人っきりにはなれない。
たぶん本当に一人で生きて
一人っきりで仕事やっている人は
いないと思います。
買ってくれる人がいたり
受け取ってくれる人がいたり
一緒にやってくれる人がいたり
応援してくれる人がいたり、
間接的であるとしても
必ず人との接点がありますよね。
人との接点をどうしても
どうしても避けて通れないのは
大事な自分を見失った時に
大事な自分を教えてくれるからでしょう。
「ありがとう」と言われて嬉しくなる度に
“これがあなたの天職だよ” と
人を介して天が教えてくれて
いるのかもしれません。