手放せないのは必要だから

今日はリクエストいただいた
「手放す」について書きます。

執着しているつもりはないのに
手放せないもの
誰にでもありますよね…。

無理に手放そうとすると
頭の中でずっとそればかりを
考えてしまうから、
結果しがみつくことになる。

大事なのは
何かを手放したい時って、

自由を受け取りたい時
ってことなんですね。

何かを手に入れるには必ず
付属のものが付いてきます。

たとえば
「家庭」を手に入れる時、
それによって
「生活が変わってしまう恐れ」も
一緒に手に入る。

宝石を買った時に
失った金額をありありと見せつける
領収書がついてくるようにね(笑)

そのいや～な手放したい思いも

付き物だと思って私は諦めてます。

無理に手放そうとしなくたって

いいんじゃないかな。

恐怖を手放せない
→安定感を守りたいから

嫉妬を手放せない
→大切にしたいものがあるから

さみしさを手放せない
→わかり合いたい気持ちがあるから

怒りを手放せない
→頑張った自分がいるから

こんな感じでね、
手放せないいや～な感情が
出てきた時も、
あなたが手にしているものが
ちゃんとあるんです。

だからそのまんまで全然いい。

どうしてもって言うなら
「手放さなくちゃいけない！」
という思いを、まずは手放しましょ。

恐怖を手放せなくたっていい
嫉妬を手放せなくたっていい
さみしさを手放せなくたっていい
怒りを手放せなくたっていい

自分から湧き上がる感情を

捌くことなく

ちゃんと受け取ってあげると

自然と消えていきます。

そこまでしても、もしまだ
自分が苦しいと感じるのであれば

自分の中でまだ
善い・悪いのジャッジがある
という事を知らせてくれてるのです

手放しても、手放せなくても

どっちでもいいんです。

どっちだってあなたは変わらない。

そのいや〜な感情

弱い自分を握りしめて

強く生きていけばいいと思ってます。

自分を自由にして

あげられるのは