進級する時はどの先生が担任になるかは分かりません。
だからうちでは
「あなたのクラスにきてくれた先生が、あなたにとって最高の先生!」
ということになっています。
もちろん、人気のある先生はいて、皆その先生のクラスになりたい。
うちは三つ子なので、誰かが人気の先生のクラスになるけれど、ほかの二人はなれない、という事があるわけです。
お母さんの中には、「この先生だからうちの子が勉強できない。」っていう人もいるけれど、これって損だなあって思います。
私なんかは、人気のない先生ほど、うちの子にとって凄く良い先生になる可能性大って思います。
お友達の例2つ。
お友達のAさんのお嬢さんは、父兄の間でも、生徒の間でも、ものすごく不評の先生が担任になってしまいました。
ほかのお母さんから同情され、先生を辞めさせる運動をしたら、まで言われたとか。
でも、Aさんがお嬢さんにいった事は、「○○先生は、あなたにとって最高の先生よ。他の人はどうかわからないけれど、あなたには一番良い先生だからその先生のクラスになったのよ。よかったわね~。」
お嬢さんと話し合いながら先生の良い所をあげてみたそうです。
お嬢さんもとても素直な子で、お母さんの言うことを信じて、毎日「良い先生、良い先生」と先生にも沢山の愛情をもって接しました。
この不人気な先生、もちろん不人気なので、生徒さんやお母さんからそんなに慕われた事はたぶんないでしょう。
人間だれだって、「好かれている」と感じるのは幸せな事。
このお嬢さんの事をとても大事にして、心をこめて丁寧に教えてくれるようになったそうです。
で、このお嬢さんはこの先生のクラスに入ってから、苦手な算数がメキメキのび、いまではクラスで10番以内。
二番目の例は、うちの娘のクラスメートのお母さん。
ある日、このお母さんから電話をもらいました。
先生が息子の事をちっとも気にかけてくれない。
親への連絡も粗雑。学校で何をしているのか分からない。
この先生のもとでは息子は伸びないから、学校を変えたいけれど、学校をかえるにはどうしたらいいか?
とうものでした。
反面うちの娘は、この先生の大ファン。
先生が好きで好きで仕方ありません。
娘が学年の始めにお友達ができなくて寂しい思いをしていた時に、先生がお休み時間に一緒にあそんでくれました。
(先生が一緒に遊んでいたら、他の子達も来るだろう、との計らいです。)
というわけで、一応、どうやったら学校区をかえられるか、を説明した後に、
「うちの娘は、先生が大好きですよ。娘いわく、あなたの息子さんも、その先生が大好きみたいですよ。」
「うちは、他にきょうだい二人別のクラスにいるけれど、この先生は、他の先生がしていないような、こんな面白い事してますよ。」
と付け足しておきました。
うちの娘は学校であった事を沢山話してくれるので、結構状況が分かります。この息子さんはほとんど学校での話をしないので、お母さんも状況がわからなかったようです。
「そんなに良い先生というのなら、しばらく様子をみてみます。」という事で電話を切りました。
そして、次の年、その息子さんは、また同じ先生のクラスになりました。
担任の先生の発表があった日にお母さんは、
「変わり者のうちの息子を分かってくれるのは、この先生くらいだから。またこの先生で良かったわ~。」とニコニコ顔でした。
お母さんの気持ちが変わっただけで、先生の見え方も変わるんですよね。
<今日の質問>
相手の事を信じていますか?