おはようございます。

今回は、昨日上げようと思ってた記事になります。


「光る君へ」

前回の続きです。



まひろは周明の仕事ぶりを見学したり、乙丸と共に町を歩きます。

乙丸は紅を購入してました。

これはきぬさんへの、お土産ねウインク


まひろは、松浦(まつら)へ向かうことに。

仲良くしていた友がそこで亡くなったから見に行きたいと。

周明は船で行くと良いと言い、道中危ないところもあるので、船越の津まで送っていくと言いました。

(確かにまひろと乙丸だけでは、心許ない…)


その頃、隆家のところへ壱岐の国の僧が訪れました。

3月の末に壱岐の国にどこのものかわからない賊が襲来し、住民は殺されたり、連れ去られたりしたと。

僧たちも殺され、自分だけ生き残ったと言いました。

作物や牛なども食い尽くされたと…。

国主様も殺されたとのことです。

(罪もない人を殺すなんて、本当に酷いわ…ガーンえーん

敵の様子を尋ねると、言葉からして、異国から来た者たちであることは、間違いなさそうです。

博多に攻め入られては大変!!

隆家は周囲の各地の国守に文を書くことにしました。

博多に、たくさんの軍勢を集めることになりました。


刀伊の入寇の始まりです。

隆家は、刀伊と呼ばれる異人が入国して来たため、博多の警固所で敵の来襲に備えるよう、兵士たちに伝えました。

隆家たちは、博多へ向かいます。

海の様子を伺っていると、船が動く様子が…。

隆家は陸に上がれては大変なので、出陣することを決意します。


隆家は遠くから異人の賊たちが、船で海から浜へ上陸する様子を見つけます。

かぶら矢を放つ隆家。

かぶら矢に驚く賊たちを見て、次々と矢を放ちます。

そこから一気に、両者の戦いが始まりました。

双寿丸も戦います。


一方、都では…。

赤染衛門に物語を書いてもらい、倫子はそれを読んでいましたが、明らかに戸惑っています。

猫猫ちゃんが、お2人の周りをちょこちょこ動いていて可愛い…照れ )

殿の栄華の話を書いてもらうつもりでしたが、話は宇多の帝から始まっているよう…。

「殿がお生まれになるより、はるかに昔だけれど?」

すると、衛門は…

「藤原を描くなら、大化の改新から書きたいくらいでございます!!」

と、強い口調。

倫子は殿が生まれたときは村上の帝の時だったから、そこからでよいのでは?とアドバイス。


枕草子」は亡き皇后定子様の明るく朗らかなお姿を描いている

「源氏の物語」は人の世のあわれを大胆な物語として描いている

私がなすべきことは何か?と考えたら、歴史の書であると考えたと。

仮名文字で書かれた史書は、まだこの世にはないと!!

「歴史をきちんと押さえつつ、その中で太閤様の生い立ち、政の見事さと、その栄華の極みを描きつくせば、必ずや後の世にも読みつがれるとなりましょう!!」

衛門の熱量に圧倒されてしまった倫子…。

「もう。衛門の好きにしてよいわ…」

と。小さな声で答えました。

これはもう口を挟まないってことなのかな…。

倫子、色々思うことはあるだろうに…穏やかにその場を収めましたね(諦めかな?)。


何とか敵を追っ払うことができた隆家は、部下たちをねぎらいます。

今は能古島にいるが。次は船越の津辺りに上陸するのではないかと、予想しました。

まひろは周明と船越の津に向かっている途中、雨に降られ、空いている家に乙丸と共に3人で宿泊することに。乙丸は歩き疲れたのか、眠っています。

周明は、太閤様がかつての左大臣であることが分かり、その人物がまひろの想い人であったことも理解している様子。

まひろになぜ妻にならなかったのかを尋ねます。


「あの人は私に書くことを与えてくれた。…(略)私が私である意味を与えてくれたのよ」

それなのになぜ都を出たのかを尋ねられると、

あの人に偉くなって世を変えてと言ったのは私なのに、偉くなってしまったら、むなしくなったと。

そんな自分が嫌になったと話します。


「捨てたか捨てられたかわからないのか…そんな事してたら、俺みたいに本当に独りぼっちになってしまうぞ」

「もう、私には何もないもの…。あの人の役に立てることは何もないし、都には私の居場所もないの。今は何かを書く気力もわかない。私はもう終わってしまったの…」

「終わってしまったのに…それを認められないの…」


まだ命はある! これから違う生き方だって出来る」

優しい口調で話す周明。

「書くことが全てだったの!違う生き方なんて考えられないわ!」

涙ぐむまひろ…。

「俺の話を書くのはどうだ?」

「親に捨てられて、宋に渡った男の話は面白くないか?」

笑い合う2人…。

周明は、まひろがこれまでしてきたことを書き残すのはどうかと提案します。

紙と墨さえあれば、都でなくても…。

(周明、とても親身になってくれるねぇ…おねがい


翌朝…。

隆家の元に船が集まり、隆家は為賢たちに能古島へ行くよう指示を出します。

船が動いたら追いかけるようにと。

対馬より先は高麗の海なので、こちらが戦を仕掛けることになってしまうので、対馬より先に行かないよう言います。

(隆家、冷静に物事を判断できるし、皆を仕切るのがとても上手照れ!!)


まひろたちは港の近くまで来ました。

周明はまひろに、松浦に行って思いを果たしたら、必ず太宰部に戻ってきてくれと言います。

その時に話したいことがあると。

頷くまひろ…。


すると、どこかから人の悲鳴が!

浜の方に逃げる人々が現れました。 

賊が次々と現れて、まひろたちは騒動に巻き込まれます。

手を引く周明。

そこへ為賢の軍勢が現れ、助けに来ました!!

双寿丸が「逃げろ!」と、まひろに言います。

まひろたちは、その場から離れます。

足場の悪い道を急ぐ3人…。

転んだまひろに手を差し出す周明。

その手を握ったまひろ。


すると、周明の胸に矢が放たれました…。

目撃してしまうまひろ。

周明はその場で倒れてしまいます…。


今回はここでおしまいです。


まひろは、今思っていることを話せて良かったなと思う。

まひろは、昔から一人で考えることが多くて、気持ちを吐き出せる相手は限られていた。


道長の気持ちに応えて、物語を綴ってきた。

書くことは楽しかったけど、内心は、道長の近くにいることが苦しかったのかもしれない…。

手に入らない人のそばで仕えることが…。

「書くことが全てだった」

その通りで、まひろにとって、書くことが心の支えだったのだと思う。


こんな時、まひろのお母さん、惟規がいてくれたら…どんな言葉をかけてくれたんだろうね…。


最後は衝撃でした。

周明はまひろが戻ってきたら、何を話すつもりだったのか…。


今回のお話、後からガイドブックを読んだのですが、周明の名前は出てませんでした。

これは意図的なのかしら…。


隆家は生き生きしていましたね。

出雲の時もその土地の人々と親しくしていましたが、大宰府の人とも親交を深めていました。

都では家族との別れもあり、辛いことが多かったと思います。

今は自分に仲間がいること、それが隆家の心を癒してくれたのでしょうね。


来週はまた、道長との再会があるようですね。

そして、倫子の意味深な言葉…。

見どころがたくさんありそうです。


☆昨日録画していたあさイチを観ました。

吉高さん、とても可愛かった!!


乙丸役の矢部さんが出てきた時の驚きようったら…爆笑

プレミアムトークの時間がいつもより短くて、残念でした悲しい


今日の午後は、土スタに渡辺大知さんが出演予定です。

こちらも楽しみ爆笑キラキラ