こんばんは。
今回は見に行った映画の記事です。
↓前回の記事はこちら
はい。下書きのままの記事がやっと!!日の目を見ます。
「グランツーリスモ」吹替版
今回は吹替版でも良かったと、私は思いました。
「グランツーリスモ」はPlayStationのシュミレーターゲームで、ゲームの監修は山内一典さんが行っています。車やコースなど細部まできちんと再現されているそうで、全世界で人気があります。
このゲームを夢中でしていた普通の青年が、あるきっかけで、本物のレーサーになるという夢のような本当の話を脚色して映画化にしたものです。
ただ、映画なので実際の話と全く同じではなく、やや異なる部分はあるかもしれません
。
(私にはわからなかったですが、わかる人にはわかるかも…)
正直、観に行く前はどうなのかな?楽しめるのかな?と多少思ってました。
私は車のレースのことに詳しくないし、ゲームのこともわからないから。
(設定には惹かれましたが
)
でも、楽しめました。
主要キャストがまず良かったです。
役柄が合っていたと思います。
ヤン(主人公)…アーチー・マデクゥイ
ダニー…オーランド・ブルーム
ジャック…デヴィッド・ハーバー
と、いうか、ダニーがオーランド・ブルームってことを後から知りました
。かなり中年となっていて驚きました。私の記憶の中では青年の頃で止まってたんですね。きっと…
。
ここから壮大なネタバレがあります。
本当は感想だけにすべきか迷いました。
しかし、この3人のことだけは書きたくなってしまいました。
読みたくない方はスルーしていただいて結構です。
ジャックはGTアカデミー(レーサーを養成するスクール)のエンジニアリーダー。元々はCAPAのエンジニアとして勤めてましたが、訳があり辞めることに。そして、半ばやけ気味でダニーの申し出を引き受けることに。
しかし引き受けたからには、手厳しく指導します…。
ブロになることって本当に甘くないですよね…。何しろレースは命懸けだし…。ゲームとは全然違いますからね
。だけど、温かさもある人です。
ヤン君の心に寄り添う様が「第2のお父さん」でした
。きっと、ジャック無しではレーサーへの道はもっと険しいものだったと思います。
ダニーはNISSANのマーケティング担当を任されているということで責任重大!!
何としても優秀なレーサーを育てないと!!という強い気持ちがあります。
運転テクニックはもちろんですが、見映えの良さ、受け答えの早さなど…自己PRが上手に出来る子をレーサーにしたいと思い、はじめはヤン君をレーサーにするのを反対してましたが、結局は支援してくれます。次々起こる出来事に対して、その都度、感情を露にしてる様が良かったです。喜怒哀楽がすごく出てた
(笑)。
そして…ヤン君。
主人公らしく爽やかな青年です。
目まぐるしく自分の置かれている環境が変わり、大変でありながら、ヤン君はひたむきに目の前のことを頑張っていたと思います。
不可能だと思っていたことを可能にしたのだから、すごいとしか言えません。
「やる気になれば、なんでも出来る」と、思わせてくれました。
ストーリーは次々進みます。レースにはもちろん出ますが、時間の関係もあるのか、さくさく前へ進みますよ。
(レースが好きな方にはやや物足りないかな?)
いろんな車が出てくるので、車好きな人は満足できるかもしれません。
F1がお好きな方にも、おすすめだと思います![]()
吹替版だと、最後のエンディング曲がT-SQUAREなんです!!
これがまた良いんだな
!!
↓T-SQUAREといえば、これですよね![]()




