所沢市のピアノ教室♪ほしだピアノ教室 -11ページ目

私の練習②

今日からレッスンはGWのお休みです。

発表会が近いので、
プログラム作成、集合写真の並び順決め、
タイムスケジュール作成、配布物作成など、
仕事が山積みです。

自分の練習時間とリフレッシュの時間を
どれだけ取れるかは、
仕事の進捗状況次第、自分次第です。
がんばります。

さて、私の練習について。
今回は曲の練習の流れを書いてみます。

譜読みが終わり、
表現やテクニックの練習に入った段階では、
部分練習中心に行います。

指が転ぶところをリズム練習したり、
和音のバランスを整えたり、
メロディーだけ弾いて歌い方を考えたり、
声部を分解して練習したり。

片手ずつ、細かく分解して練習することで、
確実な暗譜にもつながります。

レッスンでも色々な練習法を教えています。
ぜひお家でやってみてください。

そして、部分練習をした後大事なことは、
その前から練習してみること!

例えば、私は、
ある和音のバランスを整えたい時、
まずはその和音だけ練習します。
いいバランスで弾けるようになったら
次は1音前から弾いてみます。
1音前から弾いて大丈夫ならさらに前から。

前から弾いてみると、
部分練習したところが弾けないこと、
よくあります。

部分練習した時は、
理想的な身体の使い方ができていたのが、
前から弾くとできなくなるんでしょうね。

1音→1小節→1段→前の段から
→大きなセクションで弾いてみる
という感じで、
クローズアップして部分練習で磨いたら、
だんだん範囲を広げていく。

前から弾いても上手に弾けることが大切。

もちろん、1日でできるようになるなんて、
ほぼありません!(苦笑)
毎日少しずつやりましょう。

そして、
できるようになってもしばらく続ける、
これが案外大切なように思います。

部分練習に欠かせないお供、メトロノーム。
細かくテンポ設定できるのが良いです。
テンポが見て分かりやすい振り子型も、
小さい生徒さんにはオススメですね。

私の練習①

発表会まであと1ヶ月少し。
私も講師演奏の練習に励んでいます。

私の練習、どんな感じかというと、 

まず始めにスケールアルペジオ全調、
ハノンの58番で指を広げます。
時間があれば、減7と属7のアルペジオ、
ハノンの前の方をリズム変奏で弾いたり。

その後、曲の練習に入ります。

これが毎日の練習の流れです。
流れが決まっていると、
気乗りしない日も取りかかりやすいです。

テクニック的な難所が多い曲の時は
曲の中でテクニック練習をして
ハノンはやらない時期もありますが、
やっぱりハノンをやっている時の方が
指の調子はいいかもしれません。

ハノンの良いところは
テクニックやフォームに集中でき、
10本の指を均等に鍛えられるところ。

指がふにゃふにゃだと、
曲を弾いていても上手くいきません。
指を作るって大事!

子どもの生徒さんも、
練習の流れを作っておく、
ハノンを毎日きちんとやる、
この2点を意識していただくだけでも
上手になると思います。

私のハノン。
子どもの頃から使ってボロボロです。。

左手を強化しよう!

発表会に向けてラストスパート。
練習のヒントをアップしていきます。

弾き合いや本番の時に暗譜が飛んだ経験、
みんな一度はあると思います。

そういう時、暗譜が飛ぶのは左手。
右手がわからなくなることは
滅多にないように思います。

レッスンでもお伝えすることがありますが、
左手の練習はとても大切!

暗譜のためにも表現のためにも。

強弱をつけているつもりでも、
右手しか強弱がつけられていない。
よくあることです。

左手の表現が豊かになると、
演奏にぐっと深みが増しますね。

左手だけ、
和声の変化を感じながら、
じっくり弾いてみましょう。

そして、左手だけ暗譜で弾けたら最強です!
ぜひお試しください。

玄関脇のノリウツギが今年もきれいに咲きました。
元々はご近所の方が分けてくださったもの。
それがこんなに大きくなりました!