夫のいる幻想の世界と妻のいる現実の世界〜セミナー振り返り

カウンセラー菊井ちえ子です

昨日は、「修復の鍵はここにある！〜夫婦再生をはかるために大切なこと〜」のセミナーでした。

ご参加いただきました皆さまありがとうございました。

セミナーの振り返りを私なりにしますと・・

夫のいる世界と妻のいる世界の違い、夫のいる不倫の世界は「幻想」の世界、そして妻のいる家庭のある世界は「現実」の世界、この２つの世界は相反するもの、現実の中に幻想はないし、幻想の中に現実はない、その幻想の世界の住人である夫が、どうやって現実の世界に戻ることができるのか・・・

そして不倫をした（している）夫は妻がイヤで、幻想の世界にいくのではない。この現実の世界がイヤで逃げている、イヤな現実を感じさせる妻の存在がイヤであるのです。そこを妻がイヤだ、もうお前とはやってられないということになるのです。

だから、不倫女性がずっと幻想の世界にいる間はいいのですが、現実を感じさせるようになると離れていく（結婚してとか・・）或いは、最初は幻想が続くと再婚してもまた同じことを、ここでも感じてしまう。それが現実。

修復ができるか、できないかのひとつのポイントは、この現実をどう受け止めることができるのかということ。

そしてこのとき、妻にも今までにない現実が舞い降りてくるのです。この現実を妻がどう受け止めるのか、も大きなポイントです。それは、妻自身の生き方をも改めて問い直すことにことになるのです。

この人と、一緒に生きていけるのか　許すことができるのか、罪を感じている夫をどう受け止めるのか、と・・・

それは、不倫で傷ついた痛みの世界から、さらに夫と生きていくという現実の世界がそこにあるということなのです。

セミナーの中からの一部抜粋的なお話です。他にもいろいろありましたが、またそれは別の記事で書けるといいですね（書けないかもしれませんが・・・）これだけが修復のポイントというわけでもないですのでね。

この記事にも繋がっているように感じました。
★ 私のマイナスパワーの元が何か・・・気づいた途端、涙が溢れてきました

記事中のこの言葉・・・

ここからが、夫がどうとかこうとか、相手ではなく自分になってくるからこそ
人生の責任が自分にシフトする段階。
ここが一番苦しくてされた側の一番の踏ん張りどころと言えるでしょう。

この言葉も、セミナーのポイントにも通じているように感じました。

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