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Couleur * journée 1日の色

クルール*ジュール 
色鉛筆画を制作しています。色鉛筆の事、アート・本の事を綴っていきます。

新しい生徒さんの色鉛筆を
いつものメーカー、いつもの画材屋さんで頼んで
いつも通りに黒いねこさんが届けてくれました。

袋をあけると、


えっ?ピンク?


見馴れないピンクの缶ケース入りの色鉛筆。
「Holbein Artists' Colored Pencil36
ホルベインアーチスト色鉛筆」

と、日本語で大きく書いてあります。



うーむ、見た事ないし、このわざとらしさは
もしやフェイク品?


で、早々に画材屋さんに問い合わせたところ、
「前回の紙パッケージからお客様のご要望で缶ケースに戻りました」
でした!


ネットで検索しても、ホルベインのHPでもこのパッケージは
まだ登場してません。
一番のり~ と、生徒さんと喜んでいたのでした。

11月からユルリラ・ギャラリーでスタートした

「初心者からの色鉛筆画教室」はおかげさまで

満席となりました。

ありがとうございます!!

現在は第2、第4木曜日のみの開催ですが

状況を見て、日程を増やす事も検討中です。

絵を描く仲間が増えるのが楽しみです。


もう、この先も出会う事はないだろう、

もしできるなら、一生のうちでフランスに会いに
行ってみたい。

と、密かに思っていたら会いに来てくれました!?

フランス・クリュニー美術館所蔵の
「貴婦人と一角獣」

6連作のタピストリーです。


各タピストリーに現れる女性は同一人物なのかもわからず
また、実在の女性ではありませんが
タピストリー界のモナリザとも言われる美女です。


このタピストリーは15世紀末の有力者ジャン・ル・ヴィストが
自身の結婚の記念に作らせたという説が有力ですが

発注者も作り手もわからない上に

「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」の五感の他に
「我が唯一の望み」という第6感が更なる謎を呼ぶところも
謎に満ちたモナリザと似ているのかもしれません。




「我が唯一の望み」を私が初めて見たのは
大塚美術館の陶板でした。

圧倒的な深紅の美しさと咲き乱れる千花模様。

単純な安定感のある構図、

何よりも華麗でありながら平和で穏やかな登場人物たち。
(獅子やユニコーン、周囲の動物たちも含めて)


ずーっと見ていたい気分でした。


そして今年の夏、2回見に行きました。

触りたかったな~。



「触覚」
獅子もユニコーンも楯をつけ、猿は鎖を付けられています。 
周囲の動物たちも緊張しているようです。




「味覚」
貴婦人が鳥にフルーツを与えています。
周囲の動物たちも美味しいものにうきうきしている様子。
獅子もユニコーンも食いしん坊のようです。




「嗅覚」
貴婦人が花輪を編んでいます。
猿が同じように花を嗅いでいます。




「聴覚」
貴婦人がオルガンを弾いてます。
獅子もユニコーンもくつろいでいる様子。
小さな動物たちも座って耳を傾けています。



「視覚」
貴婦人がユニコーンに鏡を見せています。
貴婦人のとりこになっているのでしょうか。
当時の宮廷恋愛ではユニコーンは騎士の恋ごころを表しているそうです。



「我が唯一の望み」
小箱は複雑なしかけ細工で持ち主しか開けられないようになっていました。
本当に大切なものがしまわれていたのです。

その箱から貴婦人は宝飾品を取り出す事は
「5感をふまえて理性、知性で結婚に入る」という解釈や

箱に宝飾品をしまうところで
「5感によって引き起こる情熱を自由意志によって放棄する」という
解釈など、他にも様々な解釈があります。


この作品をモチーフにしているガンダムUCは見ていないのでよく知りませんが

見る人にイメージを与え続ける美女である事は
間違いありません。



ホルベインアーティストカラー100色を使っています。


紙箱入りで、2段になっています。

何年も持ち運んでかなり傷んできていました。

でも100本を横並びで入る箱なんて
そうそうないので
端がぺろんと割れていても使っていました。

生徒さんが見かねて修理してくださったりもしていたのですが
いよいよ限界。






生徒さん達はお菓子の箱や、ペンケースを上手に活用されてます。


私も見習ってお道具ばこを作ってみました。




もちろん中身は全て美味しくいただきました、
お菓子箱です。

ゴディバには常用する色鉛筆

ターナー展のお菓子箱には予備や小さくなった色鉛筆

フェルトの道具入れは鉛筆削り、練りゴムなど文房具。


ゴールドの箱っていうだけで気合いが入るかも!


色鉛筆作品展を終えて
10日が過ぎました。

ようやく、ブログに取りかかれるくらいに
落ち着いてきました。

私は1点だけの出展でした・今年も汗


$Couleur * journée 1日の色




花をテーマにした壁面。
額を統一してみました。

$Couleur * journée 1日の色



$Couleur * journée 1日の色



今年もたくさんの方に来て頂きました。
ありがとうございます。

参加してくれた生徒さんも、
1日中のギャラリー番、お疲れさまでした。


いつもは、なかなか話ができない事も
こんな機会には、生徒さんとも話ができます。

やっぱり、一番楽しんでるのは
私かな。