この世界に「神」はいるのだろうか。
「宇宙」とは、ただの空間なのか。
それとも、意識の広がりなのか。

私は長い間、この問いの答えを外に探してきた。
宗教、スピリチュアル、科学、哲学、あらゆる言葉の海に潜りながら。

けれど、ある日ふと
すべての問いは、私の中にあったと気づいた。


神とは、「わたし」である

神という存在は、
何か崇高で、遠くにあって、
手を合わせて願う対象のように思っていた。

でも本当は——
神とは、内側の深い沈黙に在る、わたしの本質だった。

願う自分も、
与える神も、
その境界線は幻想であり、

「わたしがわたしに戻ったとき、
すでにすべてが在った」

それが神の実体だった。


宇宙とは、「意識」である

果てしない星の海も、
光の粒子も、
時間も空間も、
すべてはわたしの“認識”の上に在る。

宇宙は、物理的なスケールではなく、
「意識の可動域」だった

どれだけ分離を手放し、
すべてをひとつとして感じられるか。

その深まりこそが、宇宙の拡大だった。


神とは、宇宙とは、
「どこかにあるもの」ではなく、
「わたしが思い出した瞬間に発動する創造の力」だった


今、私たちはそれを思い出す時代に生きている。

祈りとは、
“何かをお願いする行為”ではなく、
“自分がすでに神であることを思い出す行為”。

そして創造とは、
“世界をつくること”ではなく、
“自分が在ることを選び続けること”。


神とは、宇宙とは、わたしである。

すべての問いの終わりに、
静かに立っている「在る」感覚こそが、
真の答えなのかもしれない。