有馬記念の8枠はやっぱり試練の枠なのか? | ウマブロbyアミュレット

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イクイノックス が引退して一気に混迷模様となった(?)有馬記念。

有馬記念連覇も、宝塚記念とのグランプリ連覇も無いわけで。

 

そんなこんなで出走各馬の気になるところを……。

 

1番ソールオリエンス……キタサンブラック×スキア/Motivator。社台F生産馬。社台RH。牡3歳。手塚厩舎。出走馬決定賞金は5億4600万円。ファン投票5位

前走は菊花賞で1番人気3着。道中はタスティエーラをマークするように、その外にいて4コーナーから直線に向くところでタスティエーラより早く動いて外に進路を取り直線で抜け出しを図るも、外に出さない選択をしたタスティエーラが抜け出してきて2着、ソールオリエンスは3着だった。でその結構前に勝ったドゥレッツアがいたわけです。

新馬戦は戸崎騎手だったが、2戦目から横山武史騎手に乗り替わり、牡馬クラシック三冠を全て走って1-2-3着。

中山は京成杯と皐月賞の芝2000mで勝利、2200mのセントライト記念で2着。2000mは内回り、2200mは外回りで、今回の2500mは内回り。

1800-2000mで3勝、2200m以上は2-2-3着。

父キタサンブラックは3歳時、菊花賞5番人気1着から有馬記念で4番人気3着。4歳時は2番人気2着で、引退レースとなった5歳時に1.9倍の1番人気で勝利した。

今回は川田騎手に乗り替わり初騎乗。

朝日杯FSのジャンタルマンタルに続いて社台F生産・社台RHの馬で今週もGⅠ制覇となるのだろうか?

朝日杯FSは鮫島騎手でも勝ち負けできたかもしれないけど、道中はロスなく内を走って直線に入ったところで、あぁもう勝ったなと、正直言ってあんなにラクに勝つことができるんだなというレースで。乗り替わりも正解だったのかと思わざるを得ないなと。

なので今回の乗り替わりでもやっぱり??

皐月賞では1番枠だったけど大外を差し切っての勝利だったし、菊花賞は枠が外目だったといことはあるけど道中はずっと外に馬がいない外目を走っていた。なので3000mより長い距離を走ってるはずで、それはやっぱり厳しかった。

内枠有利とはいえあまり器用ではなさそうな馬が最内枠で、距離も3000mよりはいいだろうけど2500mがベストではないだろうしと考えると、勝ち負けするには川田騎手の腕にかかってくるということか。というか川田騎手だから馬券的には切っちゃダメ?

 

2番シャフリヤール……ディープインパクト×ドバイマジェスティ/Essence of Dubai。ノーザンF生産馬。サンデーR。牡5歳。藤原英昭厩舎。出走馬決定賞金は6億8320万円。

前走はBCターフで5番人気3着。

その後、香港に行ったけどドクターストップでそのまま帰ってきたのは、走ってないから影響ないってことでいいのでしょうか?

松山騎手に乗り替わり初騎乗。松山騎手は2020年の有馬記念でサラキアに騎乗して11番人気で2着。

シャフリヤールの全兄アルアインでの皐月賞が自身初のGⅠ勝利でもあった。

と書くと穴っぽさ全開に思えるのだが、香港ヴァーズを走っていれば当然ここには出走してないはずなので、ちょっと旅行に行ってきただけなので全然疲れてないし走れますよって言われても、本当に大丈夫? って思うよね。

ちなみに中山競馬場で走るのは、今回が初めてだったりする。

 

3番ホウオウエミーズ……ロードカナロア×エミーズスマイル/アグネスタキオン。社台F生産馬。牝6歳。池上昌和厩舎。出走馬決定賞金は7900万円。

前走は福島芝2000mの福島記念で3番人気1着。

前走が初の重賞(GⅢ)勝ちで、中山競馬場では1800mで3勝2着4回がある。

力をつけているとは言え6歳牝馬で今までとは相手が違うし、勝ち負けとは言えないけれど、人気ほどの差はそれほどないんじゃないかとも思える馬。

前走に続いて田辺騎手の継続騎乗。

田辺騎手といえばその昔は内枠(特に1番枠)に入ったら人気薄のちょっと実力的には足りないかなという馬を馬券圏内に持ってくるイメージがあった。まぁ未勝利とかではあるけれど。

ということで、馬券圏内は厳しくとも、何かやってくれないかなとちょっと期待したりはする。

 

4番タイトルホルダー……ドゥラメンテ×メーヴェ/Motivator。

牡5歳。栗田厩舎。出走馬決定賞金は6億4650万円。ファン投票4位

前走は東京芝2400mのジャパンCで4番人気5着。

天皇賞(春)で競走中止があり、9月にオールカマーに出走して1番人気2着からの前走だった。

おそらく前走は有馬記念に向けての叩きの一戦だったと思われるし……東京向きじゃないし……ここに向けて状態が上がっているのであればの期待。っていうか、並び的にもこの馬が逃げるの確定だろうし。

有馬記念は2021年、2022年と出走して、4-2番人気で5-9着。

振り返れば2021年の有馬記念で横山武史騎手がエフフォーリアに騎乗のため、横山和生騎手に乗り替わりになり、その後はずっとコンビを組んで宝塚記念で和生騎手は初GⅠ制覇。昨年は天皇賞(春)、宝塚記念も制して凱旋門賞にも出走した。

昔はたまに結構な人気薄で馬券に絡む騎手という印象で、ルナで逃げてる姿と北海道でのハイランドピークとのコンビが印象的な騎手というイメージだったのに、あれよあれよと人気馬に騎乗するようになったのは、タイトルホルダーとの出会いも大きかったのではなかろうかと?

本日はそのタイトルホルダーの引退レースとなる。有馬記念は過去2回で結果は残せてないし、このコースはベストではないのだろうと思うのだが、悔いのないレースをしてほしいと願うのみ。

タイトルホルダーとの走りを愉しんで欲しいよね。

ということで横山和生騎手の継続騎乗。
 

5番ドウデュース……ハーツクライ×ダストアンドダイヤモンズ/Vindication。ノーザンF生産馬。牡4歳。友道厩舎。出走馬決定賞金は3億2000万円。ファン投票7位

前走は東京芝2400mのジャパンCで3番人気4着。

今年の秋は天皇賞(秋)、ジャパンCと走って3戦目。普通はこの秋3戦ローテは有馬記念は出涸らしとなって厳しいと思うのだが……。

今回は主戦の武豊騎手が戻ってきて、叩き良化でさらに良いですよってことで(?)現在2番人気。

そりゃあ戸崎騎手とは良いコンビという感じではなかったかもしれないけど、武豊騎手で巻き返し感があまりにもすごいので、何だか戸崎騎手がお気の毒な気がして仕方がない今日この頃だったりする。

イクイノックス が引退した今、イクイノックス にダービで勝ったこの馬がここで勝ち負けしないでどうするってこともあるだろうし、何よりディープインパクトが国内で走った全レースでたった1回2着に負けた有馬記念の勝ち馬ハーツクライの産駒で、武豊騎手が有馬記念を勝つってのも悪い話ではないと思ったりする。

 

6番ディープボンド……キズナ×ゼフィランサス/キングヘイロー。牡6歳。大久保龍志厩舎。出走馬決定賞金は4億6400万円。ファン投票9位

前走は東京芝2400mのジャパンCで8番人気10着。

これはなんで使ったのかちょっと謎。やっぱり有馬記念に向けてのひと叩きだったんだと思うんだけど、昨年とは違うローテでダービー以来の東京競馬場で勝負だったのだろうか? って違うか??

有馬記念は2021-2022年に出走して5-8番人気で2-8着。昨年は16番枠からで、前に行きたい馬にとってはやっぱり厳しい大外枠ではあった。昨年は川田騎手が騎乗していたが、その後は和田騎手に戻っていたのだが、今回はマーカンド騎手に乗り替わり初騎乗。

先週の朝日杯FSではぶっ放していって力尽きるシュトラウスという、そういうこともあるかもなと危惧していたレースを繰り広げてくれたけど、さすがに今回は……初ブリンカーってのはどうなんだろう?

 

7番アイアンバローズ……オルフェーヴル×パレスルーマー/Royal Anthem。ノーザンF生産馬。ジャスティンパレスの半兄。牡6歳。上村厩舎。出走馬決定賞金は1億1200万円。

前走は中山芝3600mのステイヤーズSで8番人気1着。ステイヤーズSは20212022年と出走していて4-2番人気で2-4着だった。

有馬記念は初出走。枠順の抽選会では最後まで名前が呼ばれなかったが、枠は良いところに収まった印象。

内のタイトルホルダー、ディープボンドを見ながら先行してどこまでというレースになるのだろうか。

石橋脩騎手の継続騎乗。

 

8番ライラック……オルフェーヴル×ヴィーヴァブーケ/キングカメハメハ。牝4歳。相沢厩舎。出走馬決定賞金は7450万円。ファン投票28位

ということで、4枠はオルフェーヴル産駒が仲良く同居となった。オルフェーヴル自身は2011年と2013年に有馬記念に出走して1番人気で1着。

この馬は前走は京都芝2200mのエリザベス女王杯で4番人気4着。ではあるが、勝ったプレイディヴェーグからは3/4、クビ、1/2差。で、5着以下もクビ、クビ、3/4、クビ……と続くゴール前だった。

戸崎騎手云々ではないのだが、中山で一発あるならM.デムーロ騎手が騎乗した方が……と思ったりする。

戸崎騎手の継続騎乗。

 

9番ヒートオンビート……キングカメハメハ×マルセリーナ/ディープインパクト。社台F生産馬。社台RH。牡6歳。友道厩舎。出走馬決定賞金は1億900万円。

前走は東京芝2500mのアルゼンチン共和国杯で4番人気3着(チャックネイトと同着)。59キロを背負っていたことを考えれば強かったが。

芝2500mでは目黒記念を2-4番人気で2-1着、アルゼンチン共和国杯を3-4番人気で3-3着、日経賞を2-4番人気で3-6着している。

東京の方が中山より好成績ではあるが、今年の日経賞は不良馬場だったし、そもそも同じ2500mでも有馬記念で好走できるかは別問題か。

坂井騎手に乗り替わり初騎乗。

友道厩舎3頭出しで一番人気のない馬でもある。

 

10番ジャスティンパレス……ディープインパクト×パレスルーマー/Royal Anthem。ノーザンF生産馬。牡4歳。杉山厩舎。出走馬決定賞金は5億9300万円。ファン投票3位

前走は天皇賞(秋)で6番人気2着。今となっては2000mは距離不足と思われたし、この馬も有馬記念に向けての叩きだったのではないかと思うのだが、出遅れて後方を追走し、イクイノックス についていった馬が最後に力尽きたところに、同じく後方を走っていたプログノーシスと一緒に伸びてきて2着に上った。

33秒台の上がりが使えるんだという発見はあったが、前走はやっぱりハマった感が強い。

昨年の有馬記念は7番人気で7着。前に行って逃げるタイトルホルダーの後ろを走り、直線はジャスティンパレス、タイトルホルダー、ディープボンドが3頭並んだその外をイクイノックス らが次々交わして行った。ちなみに昨年に続いて今年も出走するのは8着ディープボンド、9着タイトルホルダーの前で頑張った3頭だったりする。

昨年は3歳だったので55キロだったが今年は58キロを背負うし、昨年のように序盤から位置を取りに行くことはないと思えるが、どうだろうか。

横山武史騎手の継続騎乗。枠順抽選会の時にソールオリエンスの強さは一番よくわかってるので的なことを言っていて、もしかしてソールオリエンスに乗りたかったのか? とちょっと思ったりしたが、こっちの馬に継続騎乗。

2年目のホープフルSでは勝ち負け期待していた馬だし、2500mでは距離不足ってことはないだろうと思うし、人気も納得ではあるものの勝ちきれるのだろうか??

 

11番ハーパー……ハーツクライ×セレスタ/Jump Start。ノーザンF生産馬。牝3歳。友道厩舎。出走馬決定賞金は1億3100万円。

前走は京都芝2200mのエリザベス女王杯で3番人気3着。

新馬戦は1番人気で2着(勝ち馬はイングランドアイズ)も2戦目に阪神芝1600mで1番人気で1着。続くクイーンCは6番人気で勝利して桜花賞に出走して3番人気で4着。からのオークスは2番人気で2着、秋華賞は2番人気で3着だった。

牝馬クラシック路線を堅実に走っているもののリバティアイランドがいることもあり、同馬がいなかったとしてもプレイディヴェーグがいたりして勝ちきるまではいかない成績だったりする。

今回は岩田望来騎手に乗り替わり初騎乗。

新馬戦から福永騎手-イーガン騎手-川田騎手-ルメール騎手が跨り、前走も川田騎手と考えれば、申し訳ないが今回は鞍上弱化といっても仕方ないかと。

岩田望来騎手の有馬記念は2021年にメロディーレーンに騎乗して15番人気15着。

人馬共に来年への経験値を高めるための一戦というところか。

同じハーツクライ産駒のリスグラシューが引退レースの有馬記念を勝利したのも5歳時だったしね。

 

12番ウインマリリン……スクリーンヒーロー×コスモチェーロ/Fusaichi Pegasus。牝6歳。手塚厩舎。出走馬決定賞金は6億6080万円。

前走はブリーダーズC F&Mターフで4着。

その前は中山芝2200mのオールカマーで9番人気9着。この時は57キロを背負っていて、そこはさすがに楽ではなかったと思われる。

中山は4勝をあげる競馬場で、引退レースであれば(本馬はそんなことは知らないだろうが)頑張ってくれるのではないかとの期待はある。

もともと肘の具合さえ悪くなければもっと活躍していたのではないかと思われる馬だし、父の父グラスワンダーは有馬記念を連勝、父スクリーンヒーロは3番人気で5着だったが2着馬からは3/4、ハナ、クビ差(この年は1番人気のダイワスカーレットが勝利するも2着に14番人気のアドマイヤモナーク、3着に10番人気のエアシェイディの7歳馬2頭が入って3連単は98万馬券の大波乱。14頭立てとはいえ枠連8-8で、つまりは1番人気とビリ人気のワンツーだった)。

モリス騎手は短期免許は初で、現在のところ1勝2着2回3着3回であまり結果は残せていないが、そもそも人気になる馬に騎乗していないことを考えれば、1番人気で2着(ハナ差)、2番人気で1着と3着(1番人気の2着馬から3/4差)、7番人気と11番人気で3着であれば結構頑張っているのではないかと思われる。っていうか短期免許で来日して、どういう理由か知らないが二桁人気(かそれに近い)馬しか騎乗できなかったらキツいよね。

身元引き受け調教師は友道調教師だし、契約馬主は吉田和美氏なら、もうちょっと上位に入線しそうな馬を用意してあげてもいいんじゃないかと思えるのだが……ということで、ウインマリリンも現在14番人気と全く人気はないし、松岡騎手でもよかったんじゃないですかと思わないこともないけれど、しかも枠ももう少し内の方が良かったと思うけど、それでも最後にいい走りを見せてくれると嬉しいと思う。

 

13番タスティエーラ……サトノクラウン×パルティトゥーラ/マンハッタンカフェ。ノーザンF生産馬。キャロットF。牡3歳。堀厩舎。出走馬決定賞金は7億4800万円。ファン投票6位

前走は京都芝3000mの菊花賞で2番人気2着。

皐月賞、ダービー、菊花賞に出走して2-1-2着。3歳馬のレベルはリバティアイランドが1番強そうってことで牡馬はどうなのかって感じではあるが、56キロで出走できるというのはやっぱり有利だろう。

新馬戦以来の騎乗となるムーア騎手。同騎手は父サトノクラウンにも騎乗していて東スポ杯2歳Sで4番人気1着。有馬記念は4番人気で13着。

なんだかんだで堀厩舎の勝負騎手はムーア騎手なんだろうな。

過去10年のムーア騎手の有馬記念は2013年にゴールドシップで2番人気3着、2019年に7番人気キセキで5着。この2頭は堀厩舎ではないので、今回ダービー馬で挑むわけですから6番人気とはいえ、さすがに13着以上は……。

3歳馬のレベルが微妙というか菊花賞はドゥレッツァにあっさり負けちゃったじゃんってことで微妙な人気になってるのだとしたら、むしろここは狙いかも?

 

14番プラダリア……ディープインパクト×シャッセロール/クロフネ。牡4歳。友道厩舎。出走馬決定賞金は9800万円。

前走は京都芝2400m(重)の京都大賞典で5番人気1着。

昨年の青葉賞勝ち馬で、ダービーは5着、菊花賞は7着。今年の宝塚記念は16番人気だったがディープボンドのクビ差6着。3着のジャスティンパレスとは0.2秒差だった。

池添騎手がスルーセブンシーズに騎乗するため(?)ムルザバエル騎手に乗り替わり初騎乗。

池添厩舎の初GⅠ勝利はムルザバエル騎手騎乗のドゥラエレーデだし、そこはまぁそういうことなんでしょうね。

穴っぽいといえば穴っぽいが、手が合うかどうかどうかは微妙な感じ。ただし、合えばいいところ行くかも?

 

15番スルーセブンシーズ……ドリームジャーニー×マイティスルー/クロフネ。ノーザンF生産馬。キャロットF。牝5歳。尾関厩舎。出走馬決定賞金は2億4000万円。ファン投票19位

前走は凱旋門賞で4着。

その前は宝塚記念で10番人気2着。

前走ルメール騎手から池添騎手に乗り替わりで手綱が戻った形。

父ドリームジャーニーは有馬記念に3年連続で出走して、7-2-4番人気で4-1-13着。勝ったのは5歳の時だった。この時の2着は3歳牝馬のブエナビスタだった。

池添騎手には有馬記念での父娘での制覇という記録がかかる一戦となった。

せっかく2番目に名前が呼ばれたのに、なんということか15番枠を引いてしまった抽選会であるが、終わってみたらそんなに悪い枠ではなかったということになることを信じたい。っていうかコース形態的にはどうかも並びはそんなに悪くはないようにも思える。

とにかく調教の映像を見ると、すごく良く見えるし、父と同じ5歳時に父の主戦騎手の手によって勝利というのは夢があるよね?

 

16番スターズオンアース……ドゥラメンテ×サザンスターズ/Smarat Strike。社台F生産馬。社台RH。牝4歳。高柳瑞樹厩舎。出走馬決定賞金は4億9000万円。ファン投票13位

ということで、社台RHの馬が1枠と16番枠に入ったわけですが。

前走は東京芝2400mのジャパンCで5番人気3着。

天皇賞(秋)の取り消し後ということと、17番枠ということもあって5番人気だったが、ビュイック騎手も上手かったよねという3着だった。1着はイクイノックス で2着は3歳牝馬で2キロ軽いリバティアイランドでしたからね。

で今回はルメール騎手に手綱が戻って、あろうことかオークスの時もそうだったよねという大外18番枠に収まった。

前走エリザベス女王杯を勝利して、いや絶対さらに距離伸びるのはいいはずと思ったマリアライトが8枠16番に入った時にものすごくがっかりしたのだが、結果は12番人気で4着。この馬は次の年も16番枠に入るというツキのなさだったが。

マリアライトと比べても仕方がないのだが、スターズオンアースだって距離伸びるのは悪くないだろうし、ルメール騎手ならなんとかしてくれるのではないかと思いたい。

 

ということで、枠は気にしないことにして

15番スルーセブンシーズ、16番スターズオンアースの牝馬2頭、武豊騎手で5番ドウデュース、ムーア騎手で13番タスティエーラの4頭

の馬連、馬単、3連複BOX。

枠連の8-8、馬連の15-16ともにオッズは約24倍。

15番スルーセブンシーズ、16番スターズオンアースがワンツーというのは(枠的に)どうかと思うところはあるので、この2頭からそれぞれ馬連を買おうかと思ったのですが……。

15番スルーセブンシーズ、16番スターズオンアース、5番ドウデュース、13番タスティエーラが1-2着候補、3着に穴で4番タイトルホルダー(穴じゃないですね)、9番ヒートオンビート、12番ウインマリリン、14番プラダリア、まさかの3番ホウオウエミーズで3連複と3連単。

10番ジャスティンパレスはアタマは無い気がするので

2着付で1着に15番スルーセブンシーズ、16番スターズオンアース、5番ドウデュース、13番タスティエーラの馬単と、

3連単で

3着に15番スルーセブンシーズ、16番スターズオンアース、5番ドウデュース、13番タスティエーラと川田騎手の1番ソールオリエンスをプラス。

13番タスティエーラと16番スターズオンアースの単勝が7倍以上つくなら、この2頭の単複も買っておくかと思っている。

 

どちらにしても不利と言われる8枠を跳ね除けて勝利するのか、それともやっぱり8枠ではダメだったかとなるのか……スルーセブンシーズが勝利して、実は15番枠はラッキーだったというような結果になれば面白いと思うのですが、どうでしょうか?