内田騎手が戸崎騎手のアシストをしたんじゃないかと思ったくらいで、スタートして出遅れたウィクトーリアにエトワールが接触して……ある意味そこでやられたと思ったんだよね。
ウィクトーリアはシャドウディーヴァの後ろ、内ラチ沿いに付け直線で外に出すときっちり伸びて勝利した。
はっきり言って逃げるって言ってたから切ったのだが……それも競馬ですね。
この馬の兄たち、ブライトエンブレム、アストラエンブレムは田辺騎手が後ろから行って勝ったりしたけど、本来はそれが良かったかどうかわからない馬になってしまい……ウィクトーリアに関しては、ゲートでの駐立が悪くて前に行けないと言ってる内に降ろされて、結局逃げるが勝ちみたいな印象の馬になっていたが……本来は絶対逃げ馬じゃないと思っていたので、今回逃げるなら、そして戸崎騎手は逃げるのどうかなぁって騎手だったし、もう絶対ここはお客さんだろうと思っていたのをぶち壊していただきまして……あ〜嫌になる。
ちなみにエトワールは今回はちょっとデキがイマイチっぽく見えて、本当にヤバいと思ったのですが、まさかここまで負けるとは……。
まぁいろいろ思うことはありますが、桜花賞組がやっぱり強そうなオークスってところでしょうか。
あとジョディーは、アドマイヤマーズと同じで、それほどダイワメジャーって感じでもないように思うのですが、人気になりませんね。
武藤騎手ってことで人気にならないのなら、むしろ今後も積極的に狙いたい1頭ってことですが、それは良くもあり悪くもありって感じかも。
とにかくウィクトーリアですが、申し訳ないがお兄ちゃんたちはちょっと育て方を間違えちゃったかなという気もしていたのですが、この馬は逆に逃げ馬にならなくて良かったってことでしょうか。
ヴィクトワールピサ産駒の逃げ馬ってイマイチ気持ち悪いんだよなと思っていたので、あれ!? そうじゃないのかもっていうレースだったことは良かったのかも。
そんなことを思ったフローラSでした。では、では。