デビュー2戦目から5連勝、インティがここもあっさり勝つのかに注目のレース。
東海Sは、中京が得意な馬、リピーター、人気薄で突っ込んできたりするので5歳馬に注目のレースだったりするのだが、今年の5歳馬はインティとアンジュデジールでどちらも人気。
でもって、やっぱりここも4歳馬が強いのかに注目だったりする。
ということで、出走各馬の気になるところをごく簡単に。
1番グレンツェント……2017年の優勝馬。その後は58キロの斤量が響いたのかGⅢで1番人気9着、2番人気10着。
前走の武蔵野Sはどう考えても距離が短いだろうの休み明けで叩き台と考えれば、56キロの今回は巻き返しても?
ミナリク騎手に乗り替わり初騎乗。勢いよく飛び出して行ってしまいそうなところは、ちょっと心配!?
2番アスカノロマン……この馬は2016年の勝者。2017年は2番人気8着、2018年は9番人気8着。
中京は確かに得意ではあるし、内枠でじっとしていればとも思うのだが、さすがに馬券になるまではどうだろうか?
3番チュウワウィザード……なぜかテイオーエナジーには勝てないんだよなって戦績で、前に行く馬が強力だと届かないところもあったりするが、新馬戦から1-3-1-3-1-1-2-1着と馬券圏内を外していない4歳馬。
中京はダート1900mのインディアントロフィーで1番人気3着。直線は大外を伸びてくるも届かずだった。
ルヴァンスレーヴのいとこだったりする。
4番インティ……ということで、中京ダート1800mで500万下を勝ち上がり、デビューは遅かったが充実の5歳馬、破竹の勢い5連勝。
厳しいレースをしていないというのは、もちろんぶっちぎって勝ってきているので仕方がないし、中京コースは前に行ける方がやっぱり有利だったりもするのであっさり勝っても不思議はないが、初の重賞だけに取りこぼすこともないとは言えないか?
ただ横山典弘騎手が武豊騎手を潰しにいくようなことはないだろうし、なにがなんでもハナという馬もいなさそうだし。
イメージとしては中京よりも京都の方が良さそうな感じがすると思うだけですけどね。
5番スマハマ……賞金的には、ここを勝ってフェブラリーSへの出走権を得たいだろうし、少なくとも賞金は加算したいだろう馬。
骨折休養明けだけになんとも言えないし、デカイ馬なのであまり関係ないかもしれないが、55キロも若干有利か?
6番アングライフェン……昨年からダートを走るようになって、勝ちきれないものの速い上がりで最後は伸びてくるというレースを続けている7歳馬。
決着がついた後、突っ込んできて3着ってのはあるかもしれない。
7番アンジュデジール……前走のチャンピオンズCは1枠1番から逃げて4着。
メンバー的には実績上位だが、目標はフェブラリーSなんじゃないのかってところもあるし……なんだかんだでこの馬の出方がポイントだろうなとは思われる。
8番モルトベーネ……昨年は6番人気3着、2017年は12番人気2着とこのレースとは好相性。
前走は1600m、2走前は59キロで1400mとある意味敗因ははっきりしていると言えばそうなのだが……。
藤岡康太騎手に乗り替わりで、昨年や一昨年よりも枠が外だし秋山騎手みたいな競馬はしないよなぁ……って感じ。
9番シャイニービーム……昨年のこのレースは11番人気15着。
ここ2戦は後方からのレースで、前走は結構な勢いで突っ込んできて3着に上がってびっくりさせられた。
とは言っても今回は相手が違うし、後ろから直線だけの競馬をしてどこまで?
藤懸騎手に乗り替わり初騎乗。
10番コスモカナディアン……昨年は13番人気で2着、勝ったテイエムジンソクの3/4馬身差まで迫り、後続には6馬身差をつけた。
今回は外目の枠を引いてしまったが……中京コースは昨年の東海Sで初めて走ったのだが、中京は得意ということであれば再度の激走も??
丸山騎手に乗り替わり初騎乗。
11番マイネルバサラ……7枠はBRFとラフィアンが仲良く同居。東京よりは中山でという馬だけに、左回りはビミョウか。ただシニスターミニスター産駒は結構良いイメージもあるし、面白そうな1頭。
吉田隼人騎手に乗り替わり初騎乗。
コスモカナディアンの丸山騎手とともに吉田隼人騎手はマイネルのイメージはあまり無いよなぁと思ったのだが、そうでした、吉田隼人騎手はマイネルフラップで千両賞とシンザン記念で人気薄で1-2着。
ここで後ろからの競馬はしないとは思うけど……まさかこの馬が逃げて、コスモカナディアンが突っ込んでくるってことはないよね??
12番メイショウスミトモ……昨年は掲示板にも載っていない成績で。古川騎手は昨年テイエムジンソクでこのレースを勝利したけれど、さすがに??
13番カゼノコ……もう8歳かぁ……後ろから伸びてきてどこまでという馬で、買うとしたら京都がいいイメージで、56キロだったらなぁ〜と無い物ねだりをしたくなる。
ということで、4番インティを信じるかどうかということだけど、
3番チュウワウィザード、5番スマハマの4歳に挟まれている枠順はちょっと嫌な感じもする。
圧倒的な能力の違いがあれば、いつも通りのレースができるだろうが、あまり器用な感じがしないだけに……。
とは言っても馬券圏外になることもなさそうかという意味で
4番インティを1列目、
2列目に3番チュウワウィザード、5番スマハマ、1番グレンツェント
3列目に+6番アングライフェン、10番コスモカナディアン、11番マイネルバサラ、8番モルトベーネ、7番アンジュデジール
で3連複と3連単。
3番チュウワウィザードと5番スマハマから上記馬へ馬単とワイド。
インティがいつも通りの競馬ができるのか、させてもらえるのか、どうでしょうか??
中山11RのAJCCは、
中山得意の1番ジェネラーレウーノと菊花賞馬の4番フィエールマン、昨年の覇者5番ダンビュライトの戦いということでしょうか。
ただ気になるのは前に行く6枠の2頭、6番ミライヘノツバサと、7番ステイインシアトルの2頭、それと差してくる11番サクラアンプルール。
4番フィエールマンはやっぱり体質の弱さみたいなものは気になるところだし、ここが目標とも思えないが、ここで負けてるようではというところもある。
5番ダンビュライトは、落ち着いているかが気になるし暴走が怖い。
1番ジェネラーレウーノはなんだかんだで中山得意な馬と鞍上。
6番ミライヘノツバサも前走はなぜ京都に使ったのかは不明だが、中山代わりはプラスのはず。
馬券は1列目と2列目に
1番ジェネラーレウーノと4番フィエールマン
3列目に
5番ダンビュライト、6番ミライヘノツバサ、7番ステイインシアトル、11番サクラアンプルール、休み明けがどうかも8番シャケトラの3連単と
2列目と3列目を入れ替えた3連単で。
AJCCは意外に荒れるので1-2番人気同士では決まらないというのであれば
1番ジェネラーレウーノと4番フィエールマンから上記馬にそれぞれ馬連とワイドか、11番サクラアンプルールの一発にかけてこの馬からか?
レースの順番は違うが最後に中山9Rの菜の花賞。
ここは先週重賞を除外になった4番コントラチェック、7番シトラスノキセキ、8番ブリッツアウェイが揃って出走してきた。
4番コントラチェックは普通に勝ち負けしそうな馬ではあるが、この3頭はどれが勝ってもおかしくは無さそう。
気がつけば差してくる馬がゴール前で逆転もあるので、7番シトラスノキセキの末脚も脅威だし、前にいてもうひと伸びさせられれば8番プリッツアウェイも侮れない。
そんなこんなだが、6番ユニバーサルレディの一発に期待してみたい。
前走はのしのし歩いてるような感じで、半兄はカフェオリンポスだし、将来的にはやっぱりダートの方が良かったということもあるのかもしれないが、ちょっとおもしろい1頭だと思います。
人気の5番タンタラスは1600mはどうかなと思うのだが。
全兄がマッサビエルなので、こちらも1600mがベストかどうか微妙だが、9番ポリアンサが前走よりは走れるのではないかとの期待。
ということで、6番ユニバーサルレディの単・複と
この馬からの馬連、ワイド。
相手に4番コントラチェック、7番シトラスノキセキ、8番ブリッツアウェイ、9番ポリアンサで夢を見たい。
ただやっぱりまともなら4番コントラチェックだよねとは思うので
4番コントラチェックを1列目、
2列目に7番シトラスノキセキ、8番ブリッツアウェイ、6番ユニバーサルレディ
3列目に+9番ポリアンサ、5番タンタラスで3連複と3連単。
結局4番コントラチェックからの馬連で7番シトラスノキセキ、8番ブリッツアウェイへ、
あるいは3頭の馬連BOXと4番コントラチェックが2着の馬単を買っておくのが正解だった……という風にはなって欲しくはないのだけど、どうでしょうか??