サトノウィザードは2戦目で若駒Sを勝利できるか!? | ウマブロbyアミュレット

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京都芝2000mで行われる3歳OP、若駒S。

昨年と一昨年は稍重馬場で行われたが、

昨年はケイティクレバーの逃げ切り勝ち、2017年はアダムバローズの逃げ切り勝ち、2016年は逃げたノーブルマーズが2着に粘り、勝ったのはのちのダービー馬マカヒキと、ここ3年間は前に行く馬に要注意だったりした。

今年はどうか?

 

こちらも若駒S同様、毎年少頭数だったりするのだが、昨年は3-4-8番人気の7-6-7戦目の馬で決まって、1戦1勝の1-2番人気馬は6-5着。

5-3-2番人気の6-4-2戦目の馬で決まって、1戦1勝馬の1番人気馬は4着、ちなみに5頭立て。

2016年は単勝1.6倍の1番人気マカヒキが勝ったが、2着のノーブルマーズは5番人気で8戦目、3着のブラックスピネルは3番人気で5戦目、2番人気ロスカボスは4戦目で6着だった。

 

京都2歳Sや黄菊賞など京都での好走歴のある馬が良いのか、経験は浅くても大丈夫なのか、当然ながらメンバー次第。

 

ということで、出走各馬の気になるところを……。

 

1番ショウリュウイクゾ……オルフェーヴル×キングカメハメハ。

ここは3戦目で

前走は京都2歳S(京都芝2000m)で5番人気5着。

新馬戦は阪神芝1600mで1番人気1着。

新馬戦から浜中騎手。

この馬には頑張って欲しいと願っているのだが、やっぱりビシッと追える騎手に1回ビシッと追って欲しい。

ブリンカー効果があればの変わり身を期待したいけど、やっぱりブリンカーよりもビシビシ追える騎手替わりで馬券は買いたい気持ちが大きい。

 

2番リオンリオン……ルーラーシップ×クロフネ、全兄にダノンディスタンス、母の半弟にトゥザグローリー、トゥザワールド、半妹にトーセンビクトリー。ノーザンF生産馬。

ここは5戦目で

前走は黄菊賞(京都芝2000m)で1番人気3着。

前が残る展開で後方から、直線は1頭離れた外を走ってくるも前には届かずの競馬だった。

まぁ京都芝2000mの内回りっぽいレースなんだけど、今回も同じく京都芝2000mの内回りだ。

新馬、2戦目は札幌芝1800mで共に2着、3戦目に京都芝1800mで未勝利を勝ち上がった。

新馬戦から福永騎手。

ワンパンチ足りない印象で、この舞台も合うのかどうかなんだか微妙。

 

3番ロードマイウェイ……ジャスタウェイ×ジャングルポケット。

ここは4戦目で

前走は阪神芝1800mの500万下で9番人気4着。

3番枠からすっと前に出て先頭でレースを進めたが、直線で伸びてきた人気馬たちに交わされた。それでもよく頑張ってはいた。

2走前は京都芝1800mの未勝利戦を4番人気で勝利。

6頭立ての最後方からレースを進め、直線は外から伸びて1着。

前走は逃げたかったのかどうかは不明も9番人気のやや気楽な立場で、今回も今の所8番人気と全く人気はない。

中井騎手-C.デムーロ騎手-藤岡康太騎手から藤岡佑介騎手に乗り替わり初騎乗。

新馬戦から1800mを3戦して初の2000m。

ここは逃げの手に出るのか不明だが、逃げて結果を残すようなら前走は予行演習で藤岡兄弟のリレー大作戦成功って感じか!?

 

4番ブラヴァス……キングカメハメハ×ディープインパクト、母の半弟にシュヴァルグラン。ノーザンF生産馬。

ここは4戦目で

前走はエリカ賞(阪神芝2000m)で4番人気2着。

1月生まれなのだが、なんだか見た目はまだまだっぽくて前走のパドック映像を見たときのメモには、成長待ちなぁ〜んてエラそうに書いていたが、後方から直線で坂をトコトコトコトコって駆け上がって2着に上がった。

2走前に京都芝2000mの未勝利戦で勝ち上がり。

2番手でレースを進め、直線に入ると先頭に立ち押し切って勝利した。

新馬戦から武豊騎手だが、この2戦目だけ岩田騎手だった。

そういうことで、武豊騎手ではまだ勝っていなかったりはする。

シュヴァルグランは2戦目の京都芝2000mで未勝利を勝ち上がり、3戦目に京都2歳Sを走って3着、エリカ賞を3着して、若駒Sは出走取り消しで、このころはなんとなく低迷している日々だった。

この馬はここからも順調に行くだろうか?

ただやっぱり前走までのイメージだと、まだ子馬な感じで、どこかでぐっと強くなりそうではあるが、それはもうちょっと先のような感じもする。でも馬っていきなり変わって出てきたりするからなぁ……。

ゲートの中で落ち着かない感じもあるので、落ち着いていてすっと出ればいい位置でレースを進められるだろうし、馬券になっても当然驚かないが。

 

5番フェアリーポルカ……ルーラーシップ×アグネスタキオン、母の半姉にトゥザヴィクトリーなので、リオンリオンの母アゲヒバリとはいとこだったりする。ノーザンF生産馬。

ここは2戦目で

前走は阪神芝2000mの新馬戦で7番人気1着。

前に2頭いたが内ラチ沿いの2番手でレースを進め、直線は内から抜けだして1着。

松若騎手から和田騎手に乗り替わり初騎乗。

悪くはないがこのメンバーでいきなり馬券になるかは?

 

6番キングリスティア……ペルシャザール×スピニングワールド、半兄にオーマイガイ、いとこにクラレント。

前走はホープフルSで6番人気8着。

逃げるかと思いきや、よっこいしょとゲートを出て最後方から。

3-4コーナーで外を回って伸びてはいるが……。

新馬戦は阪神芝2000mで逃げ切り勝ち。

当然逃げると思ってたのに、最後方からってというレースだったが、出遅れた時点で後方から追い込みに賭けるレースをしたのだということは理解できなくもない。

川田騎手-内田騎手で今回は岩田騎手に乗り替わり初騎乗。

レッツゴードンキと同じ馬主さんだし、岩田騎手も逃げるだろうと思うので、というか逃げて欲しい。そうであれば残る目もありそうだが?

 

7番ヴェロックス……ジャスタウェイ×モンズン、半兄にメジャースターダム、ブショウ。ノーザンF生産馬。

ここは4戦目で

前走は東スポ杯2歳Sで2番人気4着。とはいえゴール前は4頭が横一戦でハナ、アタマ、ハナ差。

直線はナイママに内からぶつけられたのが痛かったし、ここはきっちり巻き返したいところ。

ルメール騎手から川田騎手に乗り替わり初騎乗。中内田厩舎で川田騎手なら悪い乗り替わりではないだろうが。

本来であれば、京都内回りよりは外回りの方が良さそうだし東京コースの方が良いんじゃないかとも思えるのだが?

この馬が1番人気かと思っていたのですが、現在単勝3倍の2番人気ってのは、やっぱりルメール騎手がサトノウィザードに乗るから?

 

8番サトノウィザード……ロードカナロア×アグネスタキオン、母はブロードストリート。

ここは2戦目で

前走は京都芝2000mの新馬戦で2番人気1着。

1番人気のカントルが先頭で馬群が一団となって進むレースの後方(イメージとすれば前に4頭いて2列目って感じ)から、直線で外から伸びて勝利した。

カントルは次走勝ち上がり。最後はちょっとフラフラ走っていたが、この馬はまっすぐ伸びて最後に気を抜かないようにか一発ムチを入れられていたが、まるでお疲れさんっポンって感じにも見えた。

ってことで、当然時計は詰めないといけないのだが、少頭数で紛れがなさそうってことなら、当然勝ち負けか。母ブロードストリートだし、京都は走りそうだし、

やっぱりルメール騎手が続けて乗るってのも大きいですよね。

 

ということで、ヴェロックスVSサトノウィザードということになりそうだが、

紛れるなら、今度はちゃんと逃げる? 6番キングリスティア

今回も逃げてどこまで踏ん張る? 3番ロードマイウェイに頑張ってもらいたいところ。

なので、8番サトノウィザードと7番ヴェロックスの2頭軸で

比率をつけて相手総流しの3連複。

 

6番キングリスティアからの馬連とワイド。

 

やっぱり応援の意味で1番ショウリュウイクゾの単勝とワイドで流しも買っておこうかな。

 

軸なら7番ヴェロックスの方が良さそうにも思うけど、なんだかイマイチ信頼できないメンバー揃いって感じなので、8番サトノウィザードが人気になるのも頷けるのだが……1戦1勝でここを勝つなら、マカヒキやディープインパクト並に強いということにもなってしまうのだが、どうでしょうか?


いろいろ打ち間違い、変換間違いがあってすみません。気がついたところは直しました。