小説がすき
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

シックスハーフ11巻 池谷理香子

読みました。ついに完結。


シックス ハーフ 11 (りぼんマスコットコミックス クッキー)/集英社
¥453
Amazon.co.jp

交通事故で記憶を失った高校2年生の詩織。
家に戻り兄と妹と暮らし始めるが、ギクシャク感は否めない。そして学校に復帰した詩織を待っていたのは、「ビッチ」「援交」などの悪辣な噂。

自分を溺愛する兄、それとは正反対に自分への嫌悪感を隠さない妹。記憶をなくした詩織は居場所さえも失ってしまったのか。

Wikiより

1巻から足掛け5年…記憶喪失の設定をフルに使った大団円でした!

ネタバレになりますが…

以前の自分が何も判らない状態から、ビッチと噂を流された学校・友達の解決。

軽蔑されていた妹と関係の軟化、彼氏と名乗る開と新しく友達になったり助けて貰ったり。

なんにもない空っぽの自分を変えるため芸能界(!)へ、

そして血が繋がっているのはずなのに好きになった、兄、あーちゃんへの思いなどなど……

たった11巻で盛りだくさんっでした!!!


特に詩織が記憶を取り戻し、「以前の詩織」に戻ってしまった9巻からの展開に目が離せなくなりました。

自分が父のことを愛していたことを思い出し、自分勝手で子供だった自分を思い返し、家族を大事にすることを行動に移す詩織…いい子や…!


あーちゃんとのラブラブおまけまで、できたら一気読みしてほしいお話です。

あの最後のページのラストひとこま読む為に、ずっと読み続けてきたんだなーと思える、幸せなおしまいでした!


あーちゃんイケメン過ぎ…

中学なんていらない 青木光恵

今日はこちら。

中学なんていらない。 不登校の娘が高校に合格するまで (メディアファクトリーのコミックエッセイ)/KADOKAWA/メディアファクトリー

¥1,080
Amazon.co.jp

クラスの男子にいじめられて不登校になった娘が、
中学に行かないで高校進学するまでの実際にあったお話。

青木さんのマンガはいつもほんとうに明るくて可愛くて大好きで、
出たら必ず買う方の1人なのですが、
青木さんはきっとポジティブで明るい方なんだろうなと思わせる
エッセイの楽しさ!

しかし今回のこちらは、実際にあった娘さんの問題について…
青木さんらしい視点で、実際にあった事が比較的軽く描かれているそうです。

私は子供いませんが、子供を持つということに心配になことの一つとして、
自分に似た性格だったらどうしよう?ということがあります。
1人ですみっこにいて友達もなかなかできなくて、ほんとーに4月が辛かった。
大人だから明るくいられることも、子供なら??不登校になるかもしれない。不登校になったら子供にどこまで、何が出来るのか???

青木さんが思った、「普通なんてつまらんと思ってたけど、娘には高校くらい出てほしい。自分はなんて平凡なんだ…」が沁みます。

娘さんのちゅんこちゃんは高校に行きたいという思いがあり、塾の助けがあって高校に進学しましたが、
もし、ちゅんこちゃんの思いがあったのに体が動かなかったり、一つ違っていればまた違う結果になっただろうなとも思います。

この解決はひとつの答えに過ぎないとは思いますが、今問題に直面する年頃の人、また子供を持つ立場の人、それぞれが興味深く、
また、青木さんらしいお話なので重くなく読めると思います。

しかし、ほんとお金大事だよ!!!

☆☆☆☆

ぼくのスター 一穂ミチ

最近紹介できるほど本読んでない…と
思って本屋に行ってみたものの何も買わず…
どなたかおすすめご紹介くださいっ!


本日は大好きな一穂ミチさん

ぼくのスター (幻冬舎ルチル文庫)/幻冬舎

¥617
Amazon.co.jp

あらすじ
ほとんど学校へ行かず、アイドルオタクに勤しむ侑史。
そんな推しメン一色の日々に、芹沢航輝と名乗る同級生が踏み込んできた―
曰く、高校生活最後の一年は楽しく過ごしたいのに
まだ顔も知らないクラスメートがいると気づいてやってきた、らしい。
明るくかっこよくて直向きな航輝に気圧されるようにして、
怖々と足を踏み出した侑史だけど…。


一穂さんの芸能界のお話しは、もうひとつ「ハートの問題」もありますが、
そちらの現実より少し浮いたように感じる遠い世界の芸能界とは違って、

現在のアイドル全盛状態と、引きこもりという身近な現実問題を絡めた
バランスの良いお話しでした。

学校で少し人とうまくいかなくなり、引きこもりのアイドルオタクとなった佑史。
その閉じこもった部屋にいきなり入ってきた、
学校に行けない佑史の心の拠り所である、推し「ほたるん」の身内である航輝。


妹を追いかけて芸能界へと邁進する航輝に、引きずられるようにして外に出てみると
実は、自分と遠いと思っていた学校へ行くことも、好きな人が出来ることも、芸能人「ほたるん」の存在も、
隣の世界ではなくて、全部地続きにある自分の世界の一部だったんだなあと佑史が自覚し、一歩自立するお話でした。


航輝が佑史に無理をしたのは部屋に押し入った最初だけで、航輝は佑史にいつも選ばせています。

航輝の強引なようで、佑史の答えをじっと待つところ、自分から言いたいがために佑史の告白を遮って強引に自分の告白に持っていく、高校生とは思えないアンバランスさがたまんないです。。


このお話で1番好きなシーンは、佑史が航輝のはからい(はめられ?)でほたるんに会うところ。
ほたるんに、自分は辛かった時期を支えて貰ったと告白するところは、マンガがあって良かったと思っていた自分の若い頃を重ね合わせました。

ラブとアイドル追っかけと学校がとても良いバランスです。

☆☆☆☆☆
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>