マツはどこ生まれ?
私たちの生活の中にすっかり溶け込んでいる松の木。
てっきり日本古来の樹木かと思っていましたが、外国から来た説が有力とのこと。
松といえば、、、お正月の門松、日本の代表的な景観である白砂青松、松・竹・梅、マツタケ、、、など色々と浮かんできますが、歴史の中でマツが登場してきたのは、八世紀頃の風土記からだそうです。
それまでは、スギやクス、カシなどの木の名が魏志倭人伝の中などで記述されていたとのこと。
マツが私たちの生活に身近になってきたのは、五世紀末から六世紀にかけて、朝鮮から日本に伝わった陶器製造や鉄器生産などの燃料としてマツが活用されるようになり、特に一度樹木を伐採した跡地や荒れ地にもすぐに活着することから人間や産業との付き合いを増し、奈良時代頃を境にして松の姿が人の眼にとまるようになり、次第に日本を代表する木となっていったそうです。
マツは、伐採等で荒れ地やはげ山となった場所に植栽され、土砂災害の防止やその後の森林回復に大きな役割を果たしてきました。
あらためて、身近にあるマツのすごさに感動した次第です。
上記は、『「マツ」の話-防災から見た一つの日本史-著者:池谷浩』に詳しく記載されています。







